TMYTEKとMetanoia、5G FR2 gNBソリューションで戦略的提携を発表

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TMYTEKとMetanoiaが5G FR2 gNBソリューションで戦略的提携を発表

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TMYTEKとMetanoiaは、MWC Barcelona 2026にて、オープンエコシステム向けの5G FR2 gNBソリューションに関する戦略的提携を発表しました。この協業は、次世代無線インフラの発展に貢献することが期待されています。

提携の背景と目的

5G FR2 gNBソリューションの導入を加速させることを目指し、Metanoiaのソフトウェア無線(SDR)チップセットおよび「ALBIZIA」FR2開発プラットフォームと、TMYTEKのアンテナ・イン・パッケージ(AiP)アンテナアレイモジュールを組み合わせることで、両社は固定無線アクセス(FWA)および商用5Gネットワーク向けに、コンパクトで高性能なFR2 gNBアーキテクチャを提供します。これにより、現行および次世代の無線インフラにおけるシステム統合が簡素化され、市場投入までの時間を短縮することが可能になります。

各社の技術とソリューションの特長

本協業において、MetanoiaのSoCベースFR2 SDR gNBプラットフォームは、5G FR2に必要なコアベースバンド処理とシステムアーキテクチャを提供します。一方、TMYTEKのAiPモジュールは、RFフロントエンド、アンテナアレイ、およびビーム制御を単一のコンパクトなモジュールに統合します。

TMYTEKのAiPモジュールは、組み込みFPGAベースのビームステアリングと高度なAPIを備えており、gNBの統合を効率化し、プロトタイプから製品化までのプロセスを加速させます。また、同モジュールはO-RANおよびFAPI規格に準拠しているため、オープンなクロスプラットフォーム統合とビームステアリング遅延の最小化を実現します。サポートされる周波数帯は、24.25 GHz~29.5 GHz帯で動作するFR2 n257/n258バンド、および今後導入予定のn260バンドです。

各社からのコメント

TMYTEKの創業者兼社長であるSu-Wei Chang氏は、今回の提携について次のように述べています。
「Metanoiaとの協業は、5G FR2 gNB導入を加速させるための、極めて実用的かつシステム主導のアプローチです。当社のAiPアンテナアレイモジュールとMetanoiaのgNBプラットフォームを緊密に統合することで、お客様がコンパクトで高性能なミリ波ソリューションを短期間で開発・導入できる、効率的なロードマップを提供します。」

Metanoia CommunicationsのGlobal Sales VPであるDave Hoelscher氏も、次のようにコメントしています。
「AiP市場のリーダーであるTMYTEKと協力し、5G FR2エコシステムを共に拡大できることを大変嬉しく思います。」

MWC Barcelona 2026での展示

TMYTEKのFR2 AiP製品群に関する詳細は、MWC Barcelona 2026の各社ブースで確認できます。

    • TMYTEKブース:ホール5 #5J93

    • Metanoia ミーティングルーム:5L24MR、5L26MR

TMYTEKについて

TMY Technology, Inc.(TMYTEK)は、ミリ波イノベーションの世界的リーダー企業です。研究、教育、産業アプリケーション向けに高度なソリューションを提供しており、フェイズドアレイアンテナモジュールとミリ波研究ツールを専門としています。5G/B5G、衛星通信、自動車、防衛といった主要市場にサービスを提供し、ワイヤレス通信のブレークスルーを推進しています。詳細はhttps://tmytek.com/jpをご覧ください。

Metanoiaについて

Metanoia Communications Inc.は、台湾の新竹科学工業園区に本社を置き、5G Open RANの無線ユニットやスモールセル向けのソフトウェア無線(SDR)SoCソリューションを専門としています。次世代ネットワーク向けに設計された、高集積かつ電力効率に優れた半導体を提供することで、パートナー企業における無線開発の加速を支援しています。

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