提携の背景と目的
近年、訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加に伴い、移動手段と地域体験を一体的に予約できる利便性の高い観光サービスへのニーズが高まっています。しかし、東日本エリアでは、旅行前後の情報発信や予約・販売チャネルの拡充、地域体験コンテンツの不足、多言語対応や決済環境の整備といった課題を抱えていました。
KKdayは、台湾を中心としたアジア市場に加え、欧米豪を含むグローバルな販売ネットワークと、体験型観光商品の造成・販売、多言語・多通貨に対応した予約・販売基盤に強みを持っています。一方、JR東日本は、東日本一円に広がる鉄道ネットワークを基盤に、地域事業者や自治体と連携し観光コンテンツの創出に取り組んできました。
この業務提携は、KKdayが持つ「海外マーケットにおけるデジタルな顧客接点」と、JR東日本が持つ「鉄道ネットワークや地域とのリレーション」を組み合わせることで、「旅マエから旅ナカまで」一貫して訪日外国人旅行者をサポートする新たな観光モデルを構築し、東日本エリアへの誘客促進とマーケット基盤の拡大を図ることを目的としています。

業務提携の具体的な内容
今回の業務提携では、以下の5つの柱を中心に、東日本エリアのインバウンド観光を強化します。

1. 体験・観光など地域コンテンツの拡充
JR東日本が持つ地域とのネットワークを活用し、地域事業者が提供する体験や観光コンテンツを発掘します。KKdayの知見を活かし、コンテンツの多言語化やシステム導入などのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を伴走型で実施し、KKdayアプリ上でスムーズに販売できる環境を整備します。
2. JR東日本グループのアセットを活かした商品の創出
地域コンテンツと、JR東日本グループが運営する体験コンテンツや宿泊・商業施設などのアセットを組み合わせた商品を造成・販売します。これにより、訪日外国人旅行者の周遊性を高め、訪問先の拡大や旅行中の滞在価値の向上を目指します。
3. バンドル商品の拡充
JR東日本グループのアセットを組み込んだ地域コンテンツに、JR乗車券類や鉄道パスをセットにしたバンドル商品を販売します。これにより、訪日外国人旅行者が直面する言葉や決済の壁を取り除き、体験から移動までをワンストップで手配できるシームレスな環境を提供し、利便性を高めます。
4. インバウンド誘客に向けたプロモーション強化
KKdayが持つグローバルな販売ネットワークや自社プロモーション基盤を活用し、東日本エリア、特に東北地方を中心とした観光・体験商品の情報発信を強化します。旅行前後の顧客接点を強化することで、東日本エリアへのインバウンド観光需要を創出・拡大します。
5. 地域事業者・自治体との共創
地域コンテンツの拡充やインバウンド受け入れ環境の向上のため、地域事業者を対象とした合同説明会や商品造成ワークショップをエリアの自治体と連携して開催します。また、自治体やDMO(観光地域づくり法人)などと連携したプロモーションにも取り組み、地域全体での受け入れ体制強化を進めます。
地域の将来に向けて
JR東日本とKKdayは、この提携を通じて、地域ごとに人とコンテンツが集まり、新たな挑戦が生まれ続ける持続的な観光共創の仕組みを構築していきます。短期的な送客や販売拡大にとどまらず、地域の担い手育成や価値創造につながる循環型の成長モデルを目指し、地域と世界を結ぶ新たな観光の未来を切り拓いていく方針です。
KKdayグループでは、様々な体験型観光商品を提供しています。

秋田の体験ツアーの一例です。
https://activityjapan.com/publish/plan/43339

青森ねぶた祭りの体験ツアーの一例です。
https://www.kkday.com/ja/product/284711
KKdayの公式サイトはこちらです。
https://www.kkday.com/ja


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