全国電機商業組合連合会とホームサーブが「電気設備修理事業に関する協定」を締結

ビジネス

地域電器店のサービス力とサブスク型修理サービスが融合

全国電機商業組合連合会とホームサーブ株式会社は、電気設備修理事業に関する協定を2026年1月31日に締結し、同年4月15日には協定締結式を行いました。この協定は、住まいと暮らしに関わる修理サービスの品質強化を目指し、多様な分野で連携・協力することで、双方の成長と発展を図ることを目的としています。

現代社会では、高齢化の進行や住環境の高度化に伴い、住宅設備や家電に関する「困りごと」が多様化・複雑化しています。このような背景のもと、ホームサーブ株式会社が提供する住宅設備サポートの仕組みと、各都道府県の電機商業組合に加盟する地域電器店が長年培ってきた「顔の見えるサービス力」を融合させることで、地域住民にとって身近で安心できる暮らしの支援体制を構築していく方針です。

協定締結の様子

連携による具体的な取り組み

本協定に基づき、両者は主に以下の事項について連携して取り組んでいきます。

  • 電気設備まわりの住宅修理サービスの向上

  • 電気設備まわりの住宅修理サービス事業者の技術向上

  • これらを効果的に実施するための施策の協議

全国電機商業組合連合会とホームサーブのロゴ

全国電機商業組合連合会について

全国電機商業組合連合会(全電商連)は、全国の地域密着型電器店で構成される業界団体です。1962年8月に創立され、1963年1月に通商産業省(当時)の認可を受けました。現在は経済産業省の所管のもと、全国46都道府県(沖縄県除く)の電機商業組合を会員としています。

その目的は、家電流通業界の秩序確立と改善、技術力の向上、加盟店の経営安定と活性化、そして地域社会への貢献です。経営・技術研修や情報提供、福利厚生制度の運営、メーカー・行政への要望活動、家電リサイクルや省エネ推進、デジタル化(DX)対応支援などを主な事業活動としています。近年では、高齢者見守りや防災、SDGs対応を含む地域サービスの強化にも注力し、地域電器店が消費者に信頼される存在であり続けることを目指しています。

全国電機商業組合連合会公式サイト: https://www.zds.or.jp/

ホームサーブ株式会社について

ホームサーブ株式会社は、三菱商事株式会社と英国法人HomeServe社が2019年2月に設立した合弁会社です。サブスクリプション(定額課金)型の住宅設備修理サービスを提供しており、日本国内では電力会社、ガス会社、自治体など多様なパートナーと提携し、事業を展開しています。

同社は「暮らしの『困った』に、あたらしい答えを。」という使命のもと、社会課題の解決と企業としての成長の両立を目指すCSV(Creating Shared Value=共創価値)を事業活動の基本姿勢としています。また、「Life as a Service」の実現をミッションに掲げ、これまでの住宅設備修理サービスの経験を基盤に、マーケティング、顧客サポート、品質管理、商品開発などの専門知識を結集し、住まいと暮らしを取り巻く多様な課題に対する包括的なソリューションの提供に取り組んでいます。

ホームサーブ株式会社公式サイト: https://www.homeserve.co.jp/

サブスク型お家の修理サービスの魅力

ホームサーブ株式会社が提供する『サブスク型お家の修理サービス』は、日本初のサブスクリプション型住宅設備修理サービスです。月額590円(税込)から利用でき、定額のサービス利用料を支払うことで、自宅の電気設備、水まわり、ガス機器の故障トラブルが発生した際に、コールセンターへの電話一本で修理依頼が可能です。24時間365日受付対応しており、修理費は最大30万円まで自己負担ゼロで、修理回数に制限はありません(修理に必要な部品が手配できる場合に限ります。なお、サービス対象設備の本体交換は対象外です)。

このサービスは、「お手頃な利用料」「電話一本で手配完了」「信頼できる修理業者」という3つの安心を提供しています。2026年3月末時点での契約件数は約38万件を突破し、2023年7月〜2024年6月の自社サービス利用者調べでは顧客満足度96.8%という高い評価を得ています。地域電力会社やガス会社、自治体との提携により全国へ展開し、多くの利用者に安心と利便性を届けています。

また、『サブスク型お家の修理サービス』は、2025年12月3日に「日本サブスクリプションビジネス大賞2025」において、最優秀賞であるグランプリを受賞しました。この賞では、「お得」「悩み解決」「便利」「新規性」「成長性」「安全性」の6つの観点から高く評価されています。

サービス提供の社会背景とホームサーブが目指す世界

日本では、1970年代から1990年代に建設された住宅が一斉に築30~50年を迎え、給排水設備の更新時期が集中して到来しており、それに伴い設備故障のリスクが飛躍的に増大しています。さらに、人口高齢化率の上昇や高齢者世帯年収の低下により、突発的な修理費用を避けたいというニーズが高まっています。

また、2025年7月には消費者庁より、ウェブサイト上では低額な料金を表示しながら実際には高額な料金を請求する水まわりトラブル対応業者に関する注意喚起がなされるなど、安心・安全に相談できるサービスが強く求められています。

関連データは以下のリンクから確認できます。

このような状況の中、ホームサーブは、今後ますます情報過多になる時代において、「適正価格」で「安心して」「直ぐに」依頼できるサービスへのニーズが高まるものと考えています。同社は、そのようなニーズに応える最適なソリューションを提供し、人々のウェルビーイングを実現する「寄り添う型の日本最大のサービスプラットフォーマーとなること」を目指しています。

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