GDEPソリューションズ、RAG回答精度改善ツール「G-RAGon」最新版を4月末リリース – Excel方眼紙・複雑PDF解析を強化

テクノロジー

「G-RAGon」とは

「G-RAGon」は、GDEPソリューションズが独自に開発したRAG(Retrieval-Augmented Generation)回答精度改善・運用支援ツールです。独自のチャンキングツールにより、Wordファイルでは初期回答精度90%(同社検証結果)を達成しており、多くの企業で採用されています。

最新バージョンで強化された主な機能

今回のアップデートでは、特に日本企業が直面する文書管理の課題に対応するため、以下の2点が大きく強化されました。

Excel方眼紙への対応

日本企業特有のExcel方眼紙レイアウト文書を自動で解析し、RAGに組み込むことが可能になります。複雑なセル結合を含む文書でも、正確なチャンキング処理を実現します。

この機能強化による効果は大きく、セル結合が複雑に絡むExcel方眼紙ドキュメントを用いた同社の自社検証(49問のベンチマーク)では、DB開発を例にした設計ドキュメントを対象にDify標準のナレッジ登録方式と比較した結果、初期回答精度が6%から78%へと大幅に向上しました。

Excel方眼紙対応 初期回答精度(全体)

複雑なPDF解析の大幅強化

表構造を保持したチャンキングにより、複雑な表を含むPDF文書からの回答精度が大幅に向上しました。セル結合が複雑に絡むPDFドキュメントを用いた同社の自社検証(100問のベンチマーク)では、Dify標準のナレッジ登録方式と比較して、初期回答精度が47%から82%へと改善されました。また、表データの回答精度も36ポイント向上しています。

PDF解析 初期回答精度(全体)

提供開始時期と展示会出展

「G-RAGon」の最新バージョンは、2026年4月末にリリースされる予定です。

また、本製品は2026年4月15日(水)から17日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「AI・人工知能EXPO【春】2026」に出展されます。小間番号は21-21です。

LLM/RAGシリーズに関する詳細情報は、以下のページで確認できます。
LLM/RAGシリーズ

GDEPソリューションズ株式会社について

GDEPソリューションズ株式会社は、NVIDIA Partner Network(NPN)認定のソリューションプロバイダとして、GPUコンピューティング分野で豊富な実績と技術力を有しています。NVIDIA製GPUを活用した高性能コンピューティング環境を提供し、生成AIやLLMの開発・運用環境、HPC、CAEシミュレーション、データ解析など、幅広い分野で顧客の課題解決を支援しています。

代表者は代表取締役社長の榊原 忠幸氏で、本社は東京都文京区に位置しています。

コメント