リニューアルの背景:変化する旅行スタイル
近年、日本人旅行者のハワイ渡航は、コロナ禍前の水準には完全には回復していません。ハワイ州観光局の統計によると、2025年8月の日本人ハワイ渡航者数は約8万3,699人で、2019年同月比の約5割程度で推移しています。しかし、旅行形態は従来の団体ツアーから個人手配旅行(FIT)へとシフトが進んでいます。
また、円安や物価高の影響もあり、旅行者の間では「限られた予算と時間で絶対に失敗したくない」という心理が強く働いています。そのため、出発前に現地のリアルな情報を動画で入念にリサーチする「旅マエ」行動が定着している状況です。こうした市場環境の変化を受け、「My ハワイ歩き方」はテキスト中心だった情報サイトから、直感的に現地の雰囲気が伝わる「ビジュアル・動画重視」のプラットフォームへと生まれ変わりました。
リニューアルのポイント:現地発「動画ファースト」への転換
今回のリニューアルでは、現地在住スタッフや日本人ガイドによるリアルな情報発信を強化し、競合するキュレーションメディアやインフルエンサーによる情報との差別化を図っています。
1. ショート動画と連動した「TikTok」新規開設

市場でのショート動画の需要に応えるため、新たに公式TikTokアカウントが開設されました。サイト記事と連動しながら、現地の最新グルメやアクティビティを縦型動画で即時配信し、視覚的なインパクトで若年層を含む新たなファン層へのリーチを目指します。
TikTok: https://www.tiktok.com/@myhawaiiarukikata
2. YouTubeチャンネル「Myハワイ」との連携強化

ハワイ関連YouTubeチャンネルとして高い評価を得ている公式チャンネル「Myハワイ」との連携を深めました。人気の日本人ガイドや新たなナビゲーターを起用し、テキストだけでは伝わりにくい現地の空気感や詳細なハウツーを動画で解説します。
YouTube: https://www.youtube.com/user/MyHawaiiWebMagazine
3. ユーザー体験を高めるカテゴリー再構築

サイト構成は「Eat(食べる)」「Shop(買う)」「Stay(泊まる)」「Play(遊ぶ)」の4大カテゴリーに再構築されました。シンプルで視覚的に分かりやすいUI(ユーザーインターフェース)を採用し、旅行者が求める情報へ直感的にアクセスできる設計となっています。
Vector USAの新体制と今後の展望
Vector USA(旧 PacRim Marketing Group)は、1990年の設立以来、35年以上にわたりハワイ現地のマーケティングを牽引してきました。2025年4月には、東証プライム上場ベクトルグループの執行役員でもある桂俊成氏がCEOに就任。社名を「Vector USA」へ刷新し、グループの海外戦略拠点としての機能を強化しています。
今回のリニューアルは、ベクトルグループが掲げる「アジアと北米を結ぶマーケティングハブ」構想の象徴的なプロジェクトです。今後は、このメディアで培った集客ノウハウを活かし、M&A仲介から買収後のマーケティングまでを一気通貫で支援する法人向けサービス「My ハワイM&A」などともシナジーを生み出し、日系企業の海外進出を多角的に支援していくとのことです。
Vector USA CEOの桂俊成氏は、「My ハワイ歩き方は、日本人旅行者にとって信頼できるハワイの情報サイトとして、長年にわたり親しまれてきました。今回のリニューアルは、その歴史を大切にしながら、未来へ向けた進化を形にしたものです。視覚的に魅力があり、使いやすく、タイムリーな情報が充実したプラットフォームを目指しました」とコメントしています。
サービス概要と関連情報
名称:My ハワイ歩き方
リニューアル日:2026年2月17日
URL:https://www.hawaii-arukikata.com/
運営:Vector USA
特徴:ハワイ現地取材に基づく最新ニュース、動画コンテンツ、ホテル、グルメ予約情報
公式SNS・動画チャンネル:
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Instagram: https://www.instagram.com/myhawaiiarukikata/
Vector USA 会社概要:
商号:Vector USA(旧 PacRim Marketing Group)
代表者:CEO 桂 俊成
所在地:Honolulu, Hawaii, USA
設立:1990年
事業内容:アジアと北米を結ぶ国際マーケティング、多言語・多文化対応の統合マーケティングコミュニケーション、技術ソリューション(独自多言語ホテル予約システム「MyRez」等)、文化洞察に基づくマーケティング戦略の提供
URL:https://vectorusa.us/


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