「業務の発生しないバックオフィス」とは
ZTT-Hは、「業務の発生しないバックオフィス」というコンセプトのもと、従業員がカレンダーに記録した日々の活動情報から、出退勤、労働時間、残業、有給休暇などの取得情報を自動で収集、判定、集計します。これにより、勤怠管理、稼働管理、労務管理といった業務を「Zero Touch」で完結させることを目指します。
従業員は出退勤の打刻や勤怠表の入力、面倒な修正作業を行う必要がありません。カレンダーをルール通りに使い、普段通り仕事をするだけで、勤怠管理業務が自動的に完了する仕組みです。
経費精算に続き勤怠管理もZero Touchへ
ZTT-Eが「経費精算という業務自体を発生させない」という新しい考え方を提案したように、ZTT-Hは勤怠管理においても同様のアプローチを取ります。従業員のカレンダーには、すでに「いつ」「どこで」「何の仕事を」「何時間」したかという予定や実績情報が記録されています。ZTT-Eではこの情報から経費を自動生成し、ZTT-Hでは全く同じ情報から勤怠データを自動生成します。
これにより、ユーザーはカレンダーに予定を入れて仕事をするという、普段の行動を変えることなく、経費精算も勤怠管理もZero Touchで完了できるZTTの世界を体験できます。
ひとつの情報がふたつの業務を消すZTTの体験
従来のバックオフィスシステムは、業務ごとに独立しており、システムが増えるごとに覚えることや行うことが増える「足し算型」でした。しかし、ZTTは「引き算型」の発想で、必要な情報はすでに揃っているという前提のもと、業務を発生させないデザインを追求しています。
従業員が日々の業務をカレンダーに記録する、この一つの情報を、ZTT-Eは経費精算の情報として、ZTT-Hは勤怠情報として解釈します。ユーザーが新しい画面を覚えたり、新しい入力作業を行ったりする必要はありません。「機能が増えると、業務が消える」という、従来の仕組みとは根本的に異なるユーザー体験を提供します。
ZTT-Hの仕組み

ZTT-Hは、カレンダーに記録された活動情報を「勤怠/稼働/労務管理」の視点で解釈し、その後の集計、変換、可視化を自動処理する業務変革ソリューションです。ZTT-Eと同じカレンダー情報を異なる視点で解釈する、PuRuth独自の「文脈翻訳型アーキテクチャ(CTA : Contextual Translation Architecture)」によって実現されています。
勤怠管理(Attendance)
カレンダーの予定から、出勤・退勤時刻、所定労働時間、時間外労働、深夜労働、休日労働を自動で判定します。月次で34項目の勤怠データが自動集計され、有給休暇の取得状況も自動で追跡されます。従業員による打刻や勤怠表への入力は一切不要です。
稼働管理(Workload)
カレンダーに記録された1日の時間の内訳(クライアント訪問、社内ミーティング、集中作業、トレーニングなど)に基づき、何にどれくらいの時間が使われているかを自動で収集、集計、可視化します。
労務管理(Labor)
36協定(時間外労働の上限規制)への準拠状況を自動で監視し、上限の80%に達した時点でアラートを発信します。有給休暇の年5日取得義務の達成状況も自動追跡され、管理担当者が手動で集計やチェックを行う手間を省き、法令違反リスクの見落としを防ぎます。
業務課題連動型ダイナミックプライシング
ZTTには固定の定価が設定されていません。ソリューションの価値や効果は、企業や業務の課題の大きさに連動すると考えられているためです。PuRuthでは、業務診断シミュレーターを提供しています。
このシミュレーターに自社の業務量やコスト構造を入力することで、現状の業務課題を定量的に把握・可視化し、自社の業務課題に基づいたZTT導入効果や利用料を自身で見積もり、導入を検討できます。
今後の展開
ZTT-EにZTT-Hが加わったことで、ZTT Platform全体の輪郭が明確になりつつあります。ZTTが目指すのは、経費精算や勤怠管理といった個別の業務効率化に留まらず、バックオフィス業務自体が「そもそも発生しない」世界の実現です。
ZTT Platformは、6つの機能群とダッシュボードで構成されます。すべての機能は、人間のビジネス活動(カレンダー、メール、支払い、契約、商談など)を起点とし、同じデータを複数の視点や文脈で解釈する「文脈翻訳型アーキテクチャ(CTA)」の思想で構築されています。このように、ZTTは人間の活動に徹底的に焦点を当てることで、「機能が増えることで、業務が消えていく」という全く新しいユーザー体験を今後も実現していくとのことです。
対象サービス概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ZTT-H ─ Zero Touch Transformation for HR |
| 提供開始日 | 2026年4月7日 |
| 対象 | Google WorkspaceおよびSlackを利用している法人 (※順次拡張予定) |
| サービスURL | ・ZTT-H:https://puruth-inc.com/new/ztt-h/ ・シミュレーター:https://puruth-inc.com/new/simulator/ |
PuRuth株式会社について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | PuRuth株式会社 |
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609 |
| 代表取締役 | 宮地 正樹 |
| 事業内容 | 業務変革ソリューション「Zero Touch Transformation」の開発・提供 |
| URL | https://puruth-inc.com/ |
| お問い合わせ先 | office@puruth.com |


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