LINEミニアプリ「Lメンバーズカード」がスタンプカード機能をリリース、店舗の販促活動をデジタル化

テクノロジー

開発の背景

店舗の販促活動で広く利用されている紙のスタンプカードには、顧客がカードを忘れたり紛失したりするリスク、印刷や管理にかかるコスト、そして来店データを分析できないといった課題が長年指摘されてきました。また、自社アプリでのデジタル化も進められていますが、アプリのダウンロードやアカウント登録のハードルが高く、利用率が伸び悩むケースも少なくありません。

このような状況を踏まえ、国内で月間利用者数9,700万人を超えるLINE上で、新たなアプリのインストールなしに利用できるデジタルスタンプカード機能が開発されました。

スタンプカード機能の概要

この新機能は、LINEミニアプリの会員証画面から直接利用できるデジタルスタンプカードです。顧客は店頭に設置されたQRコードをLINEで読み取るだけでスタンプを獲得でき、事前に設定されたスタンプ数に達すると、クーポン配布やランクアップといった特典が自動的に付与されます。

スタンプカード機能の利用方法

主な機能は以下の通りです。

  • QRコードスタンプ付与: 顧客がQRコードを読み取るだけでスタンプが付与されるため、スタッフによる手作業が不要となり、レジ周りのオペレーション負担が軽減されます。

  • マイルストーン特典の自動付与: スタンプ数に応じて複数の特典を設定でき、顧客が目標を達成すると自動でクーポン配布やランクアップが行われます。

  • スポットスタンプ(スタンプラリー): 特定の場所への来訪でスタンプを獲得できるスタンプラリー形式に対応しており、観光地や商店街、施設内の複数店舗を巡るイベントに活用できます。

  • ブーストデー設定: 特定の日にスタンプ付与の倍率を設定できます。例えば「毎週水曜はスタンプ2倍」のように、閑散日の来店促進に役立ちます。

  • スタンプ履歴管理: 顧客自身がスタンプの獲得履歴や特典までの残りスタンプ数を確認でき、次回来店への動機付けにつながります。

紙のスタンプカードとの比較

新機能のデジタルスタンプカードは、紙のカードと比較して多くの利点があります。

  • 紛失リスク: LINEアカウントに紐づくため、紛失の心配がありません。

  • 持ち忘れ: LINEがあれば常に利用できるため、カードの持ち忘れが発生しません。

  • 印刷コスト: カードの印刷や補充にかかるコストが不要です。

  • 特典付与: スタッフによる手動対応が不要で、特典が自動的に付与されます。

  • 不正利用防止: QRコード認証により、押印の偽造リスクを排除します。

  • データ活用: 来店頻度や特典利用率などのデータを可視化し、販促施策の改善に活用できます。

想定される活用シーン

このスタンプカード機能は、様々な業種での活用が期待されます。

  • 飲食店: 来店回数に応じた食事無料クーポンを付与し、リピートを促進します。

  • 美容室・サロン: 施術回数に応じたサービス特典を付与し、次回予約を促進します。

  • 観光地・商業施設: スポットスタンプラリーを実施し、エリア内の周遊を促進します。

  • 小売店: 購入回数に応じた会員ランクアップで、顧客ロイヤリティを強化します。

  • フィットネス・ジム: 来館回数に応じた特典付与で、継続利用の動機付けを行います。

  • 商店街・地域イベント: 参加店舗を巡るスタンプラリーを通じて、地域活性化に貢献します。

今後の展望

合同会社Oblivionは、今後も店舗運営者の業務効率化と集客支援を目的とした機能開発を継続していく方針です。スタンプカード機能においても、顧客の利用データに基づいた特典の自動最適化や、他の販促機能との連携強化など、さらなる拡充が予定されています。

Lメンバーズカードについて

「Lメンバーズカード」は、LINEミニアプリ上で利用できるデジタル会員証システムです。ポイント付与、来店履歴の確認、予約受付、クーポン配信など、店舗や団体のリピーター施策を支援する多機能なツールとして、多くの現場で導入が進められています。

  • サービス名: Lメンバーズカード

  • サービス開始日: 2021年11月

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合同会社Oblivionについて

合同会社Oblivionは、LINEミニアプリの開発・提供・運用を手がけています。LINE上でECショップを開設できるサービス、飲食店のモバイルオーダーサービス、そしてデジタル会員証提供サービスなどをパッケージシステムとして展開し、多くの店舗、団体、自治体で利用されています。

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