レクシスネクシスが世界のイノベーションをリードする100社を発表、「Innovation Momentum 2026」で日本企業7社が選出

テクノロジー

日本から選出された7社

「Innovation Momentum 2026: The Global Top 100」には、日本から7社が選出されました。そのうち、富士通、日本製鉄、信越化学工業の3社は今回初選出です。選出された日本企業は、半導体製造装置・材料、先端材料、空調、消費財、エンジニアリング、デジタルといった幅広い領域にわたっており、イノベーションの勢いがコア技術やヘルスケアだけでなく、産業・応用領域へも広がっていることを示しています。

The Global Top 100 Innovatorsに選出された日本企業

主要な分析結果

今回のレポートでは、いくつかの重要な分析結果が示されています。

半導体業界が首位に

2025年のレポートでは製薬業界が最多でしたが、2026年のTop 100では半導体業界が14社で最多となりました。これに製薬(13社)、化学・素材(12社)が続いています。日本からも7社が選出され、多岐にわたる領域での広がりが見られます。

新規参入企業の増加とイノベーションの多様化

Top 100には21社の新規選出企業が加わりました。これにより、先端エンジニアリング、次世代エレクトロニクス、クリーンエネルギー、ライフサイエンスなど、イノベーションの源泉がより多様化していることがわかります。

5年間の変化と継続性

本レポートは5回目の発行となりますが、この5年間を通じて一貫性が見られる一方で、トレンドの強い変化も確認されています。Top 100の顔ぶれは、継続して選出される企業と新規参入企業が混在し、地域や業界の勢力図は「継続」と「変化」の両面で推移しています。

新たな分析手法:発明者ネットワーク分析

今回新たに「発明者ネットワーク分析」が導入されました。これは共同発明の関係を可視化し、チーム、重要なコネクター、知識フローを特定するものです。競合評価、キーパーソンの特定、組織ベンチマーク、M&Aデューデリジェンスの高度化などに活用できると期待されます。

世界に広がるイノベーター

米国企業が46社で5年連続最多を記録しました(米州全体では47社)。地域別では米州が47社、EMEAが27社、アジアが26社となり、アジア内では中国・韓国・日本がそれぞれ7社とバランスよく分布しています。

Top 100企業の業界内訳

「Innovation Momentum 2026: The Global Top 100」表彰式

日本では、2026年3月5日に、The Global Top 100に選出された日本企業の代表者を招き、「Innovation Momentum 2026: The Global Top 100」表彰式が開催されました。

Innovation Momentum 2026 The Global Top 100 表彰式での記念撮影

表彰式での授与の様子

表彰式での授与の様子

表彰式での授与の様子

「Innovation Momentum 2026」の分析からは、世界のイノベーション環境が特定の地域や産業セクターのみで語られるものではなく、より競争的かつ動的になっていることが読み取れます。コア技術やヘルスケアに加え、製造・モビリティ・消費者領域など、広範な産業・応用領域へイノベーションの勢いが広がっている点が、本年の重要なメッセージとして挙げられています。

「Innovation Momentum 2026:The Global Top 100」の全ページレポートは、以下のURLからダウンロードできます。

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