背景と狙い
「ChatGPT」連携機能がリリースされて以来、多くの企業でインシデント解決やFAQ作成の効率化が進められました。その一方で、「自社のセキュリティポリシー上、特定のAIモデルしか利用できない」「業務内容によって最適なAIモデルを使い分けたい」といった声が聞かれるようになりました。
このようなニーズに応えるため、「LMIS」は特定の生成AIに依存しない「マルチLLM」環境を実現するため、新たに「Google Gemini」に対応しました。これにより、利用企業の環境や好みに合わせて柔軟にAIモデルを選択できるようになっています。
今回のバージョンアップの特長
1. 「Google Gemini」への対応と任意モデルの選択(マルチLLM化)
「LMIS」では、従来の「ChatGPT(標準モデル)」に加え、Googleが提供する生成AI「Google Gemini」を選択できるようになりました。任意のAIモデルを使用できるようになったことで、利用企業のセキュリティ要件や活用方針に合わせた、セキュアで柔軟なAI運用がサポートされます。
2. 任意の業務フローにおける生成AIの活用(汎用性の劇的な向上)
これまで特定の機能に限定されていた生成AIの活用が、「LMIS」上の「任意のフロー」から呼び出せるようになりました。これにより、担当者の業務プロセスにAIをシームレスに組み込むことが可能になります。具体的な活用例は以下の通りです。
-
テキストの生成: ユーザーからの問い合わせに対する回答案を自動生成し、対応スピードを向上させます。
-
テキストの要約: 長大なインシデントのやり取りや過去の対応履歴を瞬時に要約し、引き継ぎや状況把握の工数を削減します。
-
類似レコードのサジェスト(特徴データの計算): レコードの特徴をAIが数値化し、過去の膨大な蓄積から解決の糸口となる類似インシデントを高精度で提案します。
今後の展望
ユニリタは今後も「LMIS」のAI連携機能を拡張し、IT運用のさらなる自動化・省力化を推進していく方針です。将来的には、お客様のビジネスの意思決定をAIがサポートする世界を目指し、企業のDX推進に貢献していくことでしょう。
「Google Gemini」とは
Googleが開発した「Google Gemini」は、高度な推論能力と情報処理能力を備えた最新鋭の生成AIモデルです。テキストだけでなく、画像や音声、プログラムコードなど複数の情報形式を同時に理解・処理できる「マルチモーダル」な設計を特徴としています。Googleの強固なインフラストラクチャに支えられており、エンタープライズ企業の複雑な業務課題に対しても、セキュアかつスピーディな解決策を提示します。
「LMIS」について
「LMIS」は、サービスデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームです。顧客に提供するサービスを適切にマネジメントし、サービスによる課題解決と継続的な改善を実現します。十分な機能と柔軟性を備えたプラットフォームとして、サブスクリプション形式でサービスを提供しており、導入コストと日々のランニングコストを抑えて利用できます。
現在、国内大手企業300組織以上で利用され、サービスの利用者数は20,000ユーザー以上、社内向けポータル機能であるセルフサービスポータルは200,000ユーザー以上に利用されています。
LMIS公式サイト: https://www.lmis.jp/

株式会社ユニリタは、サービスマネジメント・データマネジメントの強みを活かし、社会課題の解決とサステナブルな社会基盤を支えるお客様の事業成長に貢献しています。ユニリタグループの共通理念である「UNIRITA Leadership Principles(ULP)」を軸にグループ会社との連携を図りながら、パーパスである「利他で紡ぐ経済をつくる」の実現を目指しています。
株式会社ユニリタ公式サイト: https://www.unirita.co.jp
製品・サービスに関するお問い合わせ先: https://www.lmis.jp/contact.html


コメント