10歳の日本人ドライバー古賀瑛輝選手、NASCAR「Jr. Late Model」に日本人最年少で挑戦

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日本人最年少でのNASCAR挑戦

古賀瑛輝選手は2026年3月14日に米国カリフォルニア州のMadera Speedwayで開催される「51FIFTY Jr. Late Model」に参戦します。10歳での同カテゴリー挑戦は、日本人ドライバーとして最年少の記録となります。

親子2代にわたるNASCARへの道

古賀選手は、現役NASCARレーサーである父・古賀琢麻選手の影響を受けて幼少期からモータースポーツに親しんできました。親子2代にわたるNASCAR挑戦は、日本のモータースポーツ界において非常に珍しい事例です。

マックシステムズによる全面支援とその背景

マックシステムズは、モータースポーツを通じた次世代人材の育成と、夢に挑戦する日本人ドライバーの支援を目的としています。将来的には自動車業界を支える次世代エンジニアリング人材の創出を目指しており、その一環として若手育成事業「ヤングドライバー ドリームサポートプロジェクト」を立ち上げ、レーシングチーム「MAC SYSTEMS / BLUTE」として活動してきました。

古賀選手はこれまで、このプロジェクトの専属ドライバーとして全国のレーシングカート大会に参戦してきました。本プロジェクトでは、レーシングカートを活用した実践的な自動車学習を通じて、次世代エンジニアリング人材の育成に貢献しています。また、マックシステムズが得意とするセンシング技術やドライビングシミュレータを活用し、高精度なバーチャルトレーニング環境を構築することで、効率的なドライバー育成にも取り組んできました。

今回のスポンサー契約は、これまでに培ってきた育成モデルを国際レースの舞台で展開する取り組みであり、古賀選手の米国挑戦を全面的に支援するものです。

ドライバー「EIKI KOGA」とゼッケン「12」が特徴的なレーシングカー、トヨタ・カムリのカラーリングデザイン

参戦レース情報とスケジュール

古賀選手が参戦するレースの詳細は以下の通りです。

  • 大会名: 51FIFTY Jr. Late Model Series 2026

  • 所属チーム: Wilson Motorsports

参戦スケジュールはすべて米国カリフォルニア州のMadera Speedwayで開催される予定です。

  • 第1戦: 2026年3月14日

  • 第2戦: 2026年4月11日

  • 第3戦: 2026年9月19日

  • 第4戦: 2026年10月10日

※スケジュールは変更となる場合があります。

古賀瑛輝選手の意気込み

古賀瑛輝選手は、Wilson Motorsportsと共にアメリカでNASCARドライバーへの第一歩を踏み出せることを非常に喜んでいます。この挑戦を支えるスポンサーや、カートを始めた頃からサポートしてきたTEAM BLUTEへの感謝を述べ、「私を信じていただいた皆さまに感謝し、全力でチャレンジします!」と力強くコメントしています。

レーシングスーツ姿の少年「EIKI KOGA」と、多くのスポンサーロゴ、ゼッケン12が描かれたトヨタカムリのレーシングカー

今後の展望

マックシステムズは、本スポンサー契約を通じて、古賀選手のレース活動支援だけでなく、データ解析・シミュレーション技術の提供や、国際舞台で戦うための育成環境整備を実施する予定です。今後も日本から世界へ挑戦する若手ドライバーの育成支援を推進し、モータースポーツ文化の発展に貢献していくとしています。

NASCARとは

NASCARは、全米に7500万人ものファンを持つ人気のモータースポーツです。76年の長い歴史の中で驚異的な人気を獲得しており、開催される全てのレースは練習走行から全米で生中継されます。TOP3カテゴリーのレースには平均10万人以上の観客が来場し、全米スポーツで最も観客動員数が多かったイベント上位20位のうち17位をNASCARが占めています。また、NASCARのTOP3カテゴリーは全米を転戦し、全てのレースが地上波とスポーツ専門チャンネルで生中継され、毎レース高視聴率を記録しています。視聴者は毎レース平均で500万人を超え、メジャーリーグ(MLB)や全米バスケットボール(NBA)を大きく上回り、アメリカンフットボール(NFL)に次ぐ、全米第2位の人気プロスポーツとしての地位を確立しています。

株式会社マックシステムズについて

株式会社マックシステムズは、愛知県名古屋市に本社を構える、電子計測器・試験器の技術商社および特注システムメーカーです。自動車関連企業を中心に、30年以上にわたり最適な計測・試験システムを提供しています。近年では、特注計測システムで培った技術を活かし、複数の計測機器・試験器メーカーとの協働ビジネスに取り組んでいます。また、ドライビングシミュレーター製品の販売・サポートも手がけています。

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