東京タワーでアジア王者が決定!サッカーゲーム『FCS26 Asia Winter Final』で熊本県出身・Hayashi選手が初代アジアチャンピオンに輝く

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大会概要

「FC Community Series 26 Asia Winter Final」は、東京タワー5FのRED° TOKYO TOWER SKY STADIUMを舞台に、『EA SPORTS FC™ 26』を競技タイトルとして開催されました。

優勝者には賞金30万円、準優勝者には7万円、3位以下には3万円が授与されました。また、優勝者には「金沢箔」を纏ったトロフィーが贈られたほか、今夏開催予定の「FC Community Series 26 Asia Summer Final」への出場権が与えられました。

アジア各国の王者が集う最高峰の舞台

今大会には、各国の予選を勝ち抜いたチャンピオンたちと日本の強豪プレイヤー、さらに同日午前に行われた最終予選(LCQ:Last Chance Qualifier)を勝ち上がったワイルドカード枠を含む計8名が出場しました。

【出場選手】

  • グループA:

    • vector選手(トレスコルヴォス有馬所属 / FCS26 Japan 第2回王者 )

    • Icuanation選手(FCS26 Indonesia 第1回王者 )

    • Web Nasri選手(ZETA DIVISION所属 / FCS26 Japan 第3回王者 )

    • Hayashi 選手(Saishunkan Sol 熊本所属 / LCQ勝者 )

  • グループB:

    • AkmalJHD 選手(GBX Esports所属 / FCS26 Malaysia 第1回王者 )

    • CrossbarBoy 選手(FCS26 Hong Kong 第1回王者 )

    • youxme 選手(Blue United eFC所属 / FCS26 Japan 第1回王者 )

    • Jay 選手(REJECT所属 / LCQ勝者 )

eスポーツ選手がゲームをプレイしている様子

オフラインならではの熱気と一体感

本大会はオフライン開催ならではの熱狂に包まれました。本戦に先駆けて同日午前中に行われた最終予選(LCQ)には、本大会への残り2枠の出場権を懸けて32名のプレイヤーが集結。白熱したサバイバルを制し、Hayashi選手とJay選手が見事本戦への出場権を勝ち取りました。

LCQの熱気も冷めやらぬ中、アジアの頂点を決める本戦が開幕。メインステージにはLEDディスプレイによって鮮やかな人工芝が投影され、近未来的な空間が演出されました。プレイヤーと観客が一体となって熱狂を共有できるオフライン開催の醍醐味が存分に詰まったイベントとなりました。別会場でゴールが決まるたびに選手たちの雄叫びや歓声が響き渡り、会場全体が熱気に包まれました。

海外勢の脅威と高度な戦術が交錯したグループステージ

グループステージでは、海外チャンピオンたちが国内プレイヤーとは異なる縦に速い攻撃的なプレイを見せました。

eスポーツ大会に参加する男性プレイヤーたち

FCS26インドネシア王者 Icuanation選手の「驚異の観察眼と指先」

グループAの初戦、vector選手と対戦したIcuanation選手は、前半を3-3で折り返した後、後半に入ると一気に猛攻を仕掛けました。試合後、本人が「前半は彼のゲームプレイのパターンを読むことに費やし、後半に弱点を見つけてそこを突いた」と語った通り、極めて冷静な試合運びを披露。高度な判断力と繊細な指先の操作によるドリブルでvector選手のディフェンス網を切り裂き、9-4で見事な逆転勝利を収めました。

Icuanation選手 vs vector選手 アーカイブ映像

Icuanation選手とvector選手の試合中継

FCS26マレーシア王者 AkmalJHD選手の「エンターテインメントと圧倒的暴力」

グループBでは、AkmalJHD選手が会場を大いに沸かせました。本人が「エンターテインメント性を信条としており、ゴールを量産して皆をハッピーにしたい」と語る通り、縦への速さと圧倒的な得点力を披露。初戦で強豪であるJay選手から12得点を奪い(12-7)、圧倒的なスコアを叩き出しました。攻撃面だけでなく、相手がパスを出す直前の隙を見逃さず、コースを塞ぎながらボールを強奪するディフェンス技術も秀逸で、グループBを無敗で首位通過しました。

AkmalJHD選手の試合中継

ライバル同士の激闘と日本の強さを見せつけた準決勝

eスポーツ大会に参加する日本人男性ゲーマーたち

準決勝 第1試合:Web Nasri vs Jay

FC Community Seriesの歴史を牽引してきたトッププレイヤー同士の激突は、まさに激闘となりました。Jay選手が先制するもWeb Nasri選手がすぐに取り返すという点の取り合いに発展。戦術の変更とそれに対応する高度な駆け引きが繰り返され、7-7の同点で延長戦へと突入しました。延長戦でも互いに点を取り合い、9-8とWeb Nasri選手がリードして迎えた延長後半終了間際に勝負を決めるゴールが生まれました。Jay選手が鋭いカウンターで決定的なチャンスを作るも、シュートは惜しくもGKに防がれました。弾かれたボールを拾い波状攻撃を繰り出そうとするJay選手の隙を突き、ボールを奪ったWeb Nasri選手がカウンターで10点目を奪取。最終スコア10-8という乱打戦をWeb Nasri選手が制しました。

Web Nasri選手 vs Jay選手 アーカイブ映像

Web Nasri選手とJay選手の試合中継

準決勝 第2試合:AkmalJHD vs Hayashi

グループステージで圧倒的な力を見せた無敗のAkmalJHD選手に対し、LCQから勝ち上がってきたHayashi選手が挑みました。Hayashi選手は序盤からAkmalJHD選手に主導権を握らせず、前半だけで4-1と大きなリードを奪う会心のプレイを見せました。後半、AkmalJHD選手が驚異的な修正力で猛追し、3-4の1点差まで詰め寄る緊迫の展開となりますが、Hayashi選手が最後まで強固なディフェンスで耐え抜き、見事に逃げ切って決勝への切符を掴み取りました。

AkmalJHD選手 vs Hayashi選手 アーカイブ映像

eスポーツ大会でゲームをプレイする選手たち

AkmalJHD選手とHayashi選手の試合中継

決勝戦:LCQからの下克上!10試合を戦い抜いたHayashi選手が初代アジア王者に!

決勝戦は、激闘を制したWeb Nasri選手と、午前中のLCQから勝ち上がってきたHayashi選手による日本人対決となりました。両者はグループステージの第1戦でも顔を合わせており、その際はWeb Nasri選手が8-4で大勝していました。Hayashi選手にとっては予選での敗戦をコーチと共に分析し、リベンジを誓う一戦となりました。

eスポーツ大会で真剣な表情を見せるプロゲーマー

試合は、Web Nasri選手がファン・ダイクの高さを活かしたコーナーキック戦術などで着実に得点を重ねる一方、Hayashi選手も相手のディフェンスラインの隙を突く正確なパスワークで食らいつきました。一進一退の攻防が続き、5-5の同点で迎えた試合最終盤の86分。極限の集中力を見せたHayashi選手がルーズボールから見事な勝ち越しとなる6点目を奪取。残りの数分間、Web Nasri選手の猛烈なプレスをかわしながらボールをキープし切り、6-5でタイムアップの笛を迎えました。

Web Nasri選手 vs Hayashi選手 アーカイブ映像

Web Nasri選手とHayashi選手の試合中継

1日で合計10試合という過酷なスケジュールを戦い抜いたHayashi選手が、見事「FC Community Series 26 Asia Winter Final」の頂点に立ち、初代アジアチャンピオンの称号と賞金30万円、そして「金沢箔」を纏った優勝トロフィーを授与されました。さらに、「FC Community Series 26 Asia Summer Final」への一番乗りとなる出場権を獲得しました。

eスポーツ大会の表彰式でトロフィーを受け取るHayashi選手

優勝・Hayashi選手のコメント

「Web Nasri選手は同い年でリスペクトしている選手ですが、公式大会で勝ったのは初めてじゃないかと思います。それがこんな素敵な空間で優勝できて本当に嬉しいです。準決勝から守備の仕方を少し変えたことが機能しましたし、リードを奪われている時もコーチのFantomさんからの『全然いける』という声もすごく大きかったです。夏の大会に向けても頑張りたいと思います」

次なる舞台「FC Community Series 26 Asia Summer Final」は規模を倍増して開幕!

大会の最後には、次なる戦い「FC Community Series 26 Asia Summer Final」の開催が発表されました。次回はさらに規模を拡大し、今回の倍となる16名のアジアトッププレイヤーが参加する特大イベントとなる予定です。第4回のオープン予選は、大会翌日の3月2日より各国で順次開幕し、日本国内の最終予選は3月20日、決勝大会は3月29日に予定されています。

会場ではPlayStation 5のゲームハブからワンタッチで参加できる「PlayStation トーナメント」の継続開催の発表や、来場者向けの豪華プレゼント企画なども実施され、eスポーツを通じた熱狂とファンとの交流が見られ大いに盛り上がりました。

eスポーツイベントの様子

FC Community Series(FCS)は、今後もアジアにおける『EA SPORTS FC™ 26』競技シーンの拡大と、プレイヤーたちが輝く最高のエンターテインメント空間を提供していくことでしょう。各国のスタイルがぶつかり合い、さらにレベルアップしていく選手たちの次なる挑戦にご期待ください。

情報発信は大会公式SNSを通じて行われています。

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