ブンデスリーガで認められた“日本人ブランド”とは?鄭大世が語るその真実
番組ではまず、ブンデスリーガを特集しました。現在、18人もの日本人選手がブンデスリーガで活躍しているという話題に対し、鄭大世氏は「僕らの時代だったら考えられない」と率直な感想を述べました。
堂安律選手や佐野海舟選手ら日本人選手のスーパープレーが振り返られる中で、鄭大世氏は日本人が海外で高く評価される理由について、「“従順性”だと思います」と分析しました。海外の選手は個性や主張が強い傾向があるため、扱いが難しいケースもある一方で、日本人選手は求められた役割をきちんと遂行できる点が評価されていると解説しています。
さらに鄭大世氏は、「あとは先人に感謝だなと思いますね」と続け、高原直泰氏、長谷部誠氏、香川真司氏、内田篤人氏といった先人たちが「日本人ブランド」を築き上げてきた歴史があるからこそ、今「日本人の選手は価値がある」と評価されているのだと語りました。この意見には、メジャーリーグで活躍した川﨑宗則氏も「メジャーリーグと似てる。野茂英雄さん、イチローさんたちが道を作ってくれた」と共感を示し、日本人選手の海外での評価について自身の見解を述べています。
また、ブンデスリーガ後半戦の注目選手を問われると、鄭大世氏はSCフライブルクの鈴木唯人選手を挙げました。堂安選手や佐野選手も候補に挙がったものの、「堂安選手の後釜として入ったんですけど、タイプはまったく違うんです。ライン間で受けて、味方をつなぐ役割が抜群にうまい」と鈴木選手を絶賛しました。

鄭大世氏は、清水エスパルス時代に鈴木選手と一緒にプレーした経験についても触れ、「高校生の時に練習に入ってきて。普通はみんな落ち込んで帰るけど、彼は飄々としていて。落ち込んだ時にかける言葉を準備してたのに必要がなかった」と笑顔で振り返り、「昔から今もずっとすごいです」と高く評価しています。
レスリング界の超新星・小川舞の高速タックルに糸井嘉男も驚愕「超人やね!」
スポーツ界を担う次世代スター候補を紹介する「NEXTスター」のコーナーでは、高校3年生にしてレスリングU20アジア王者である小川舞選手が特集されました。東京オリンピック金メダリストの須﨑優衣選手も「女子特有の柔らかさがあり、返し技も得意。いい刺激をもらってる」と評価する逸材です。

まず、小川選手の驚異的な柔軟性から繰り出されるアクロバティックな動きが披露されると、元プロ野球選手の糸井嘉男氏も「こんな動き見たことない!」と驚きを隠せませんでした。さらに、小川選手の最大の武器である“高速タックル”を糸井氏が体験する場面では、一瞬で足を取られる展開に。

糸井氏は「はやー!消えた!」「超人やね!」と唸り、その圧倒的なスピードと身体能力に太鼓判を押しました。

高校入学当初は目立つ選手ではなかったという小川選手を支え、その成長を導いたのは、レスリング部顧問の田野倉先生でした。「必ず全国チャンピオンにする」という入学前の約束を胸に努力を重ね、小川選手はインターハイ王者へと成長を遂げました。小川選手は「田野倉先生がいなかったら絶対にチャンピオンになれていない」「先生が見捨てず育ててよかったと思える選手になりたい」と、恩師への深い感謝を語っています。卒業を前に実現した「先生との最後のスパーリング」では、一切手を抜かない恩師と、何度倒されても立ち向かう小川選手の姿にスタジオも感動に包まれ、恩師との強い絆がにじむ一幕となりました。
レスリング界の超新星・小川舞選手の高速タックルに糸井嘉男氏が驚愕する様子は、以下の動画で視聴できます。
レスリング界の超新星・小川舞の高速タックルに糸井嘉男も驚愕「超人やね!」
このVTRを受け、スタジオでは「指導者からかけられた印象的な言葉」をテーマにトークが展開されました。鄭大世氏は、町田ゼルビア時代にポポヴィッチ監督からかけられた「お前も指導者になったら俺の気持ちが分かる」という言葉を回顧しました。引退後に指導現場へ立った際、その言葉の意味を痛感したそうで、「リトル鄭大世がいたんです!まぁ悩みましたよ。わがままな選手は大変だって思って……本当にすいませんでした」と語り、スタジオの笑いを誘いました。
『ABEMAスポーツタイム』番組概要

『ABEMAスポーツタイム』#123は、2026年2月15日(日)夜10時から10時30分に放送されました。番組は以下のURLから視聴できます。
出演者:
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【メインコメンテーター】川﨑宗則
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【コメンテーター】鄭大世
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【VTR出演】糸井嘉男、小川舞
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【進行】西澤由夏


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