イベントの背景と目的
美浜町では、名鉄知多奥田駅と日本福祉大学に隣接する「美浜町運動公園」の整備を進めています。2024年6月には陸上競技場と交流広場が先行オープンし、この運動公園を契機に「スポーツでつなぐ、美浜の未来」をスローガンに掲げ、スポーツと健康・福祉・教育・経済を連動させたまちづくりに取り組んでいます。これにより、町の課題解決や経済・社会の活性化を目指しています。
今回で第4回となる本イベントは、一般社団法人みはまスポーツコミッションが主催するスポーツフェスティバルとして初の開催となりました。同法人は、スポーツを通じて健康増進、教育機会の創出、地域交流の促進、経済活性化へとつなげる持続可能な地域モデルの構築を目指して設立されています。
開催概要と講師紹介

イベントは2026年2月8日(日)に開催されました。当初はUENO SPORTS VILLAGE MIHAMA(美浜町運動公園陸上競技場)での開催が予定されていましたが、悪天候のため急遽、日本福祉大学 体育館アリーナに会場が変更されました。この変更により「50m走測定」は見送られましたが、室内ならではの距離感を活かした濃密な指導プログラムが実施されました。
講師には、リオ五輪陸上競技銀メダリストの飯塚翔太選手(ミズノ所属)が招かれました。飯塚選手は、2010年の世界ジュニア陸上競技選手権大会200mでアジア人初の優勝を果たし、2016年のリオ五輪では4×100mリレーで銀メダルを獲得するなど、輝かしい実績を持つトップアスリートです。2024年のパリ五輪陸上競技200mにも日本代表として出場しています。
走り方教室の様子
今年も参加募集開始後すぐに定員を超える応募があり、当日は寒い中にもかかわらず、多くの元気な子どもたちが集まりました。飯塚選手は「今日は皆さんにお会いできるのをとても楽しみにしていました。一緒に走って、たくさん体を動かして、楽しい時間を過ごしましょう!」と笑顔で挨拶し、会場は熱気に包まれました。

教室A:楽しく身体を動かす基礎クラス(年長児から小学3年生)

低学年クラスでは、ウォーミングアップとしてスキップや動物の動きを模した「アニマルフロー」で楽しく身体をほぐしました。その後、マーカーを使ったステップ練習を実施し、飯塚選手からは速く走るための姿勢や足の着き方など、意識すべきポイントが丁寧にレクチャーされました。最後には飯塚選手との競争も行われ、子どもたちはオリンピック選手の圧倒的な速さを肌で体感しました。

教室B:技術を磨く応用クラス(小学4年生から中学生)

高学年クラスでは、スキップや入念な柔軟ストレッチで可動域を広げた後、より実践的で応用的なマーカーステップ練習に挑戦しました。飯塚選手からは「地面からの反発をどう速さにつなげるか」といった高度な技術指導も行われました。後半の飯塚選手との真剣勝負では、子どもたちも全力で挑み、トップアスリートのスピードを間近で体感する貴重な機会となりました。

質疑応答と記録証授与
各教室の最後には質疑応答が行われ、「どうすればカーブコーナーが速く走れますか?」「ボルト選手に会ったことありますか?」といった子どもたちからの質問に、飯塚選手は一つひとつ丁寧に答えました。また、飯塚選手の直筆サインが入った「参加者名前入り記録証」が一人ひとりに手渡され、最後には全員で記念撮影を行い、イベントは笑顔のうちに締めくくられました。
今後の展望と関連情報
美浜町では、今後も「スポーツを核としたまちづくり」の実現に向けて、幅広い世代が楽しめるイベントを実施していく予定です。
美浜町のスポーツまちづくりに関する詳細情報は、以下のリンクからご確認いただけます。
本イベントに関するお問い合わせ先:
一般社団法人みはまスポーツコミッション 事務局
TEL: 0569-87-3300
MAIL: mstpo@ml.n-fukushi.ac.jp


コメント