注文住宅選び、7割以上が「性能」を重視する理由とは?価格とデザインのバランスを考える

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注文住宅選びのポイント:約7割が「価格」を重視

人生における大きな買い物の一つである住宅。特に注文住宅では、価格、立地、間取り、デザイン、そして耐震性や断熱性といった性能面まで、多くの要素を自身で選択できるため、何を優先すべきか悩む方も少なくありません。

株式会社NEXERと株式会社大洋工務店が共同で、注文住宅の購入経験者または検討経験がある全国の男女150名を対象に実施した「住宅選びで重視するポイント」に関するアンケート調査の結果が公開されました。

まず、住宅を選ぶ際に重視するポイントについて尋ねたところ、最も多かったのは「価格」で69.3%でした。次いで「間取り」が57.3%、「立地」と「耐震性能」が同率で44.0%と続きます。

住宅を選ぶ際に重視するポイント

最も重視するポイントとしては、以下のような声が寄せられています。

  • 「耐震は地震の多い日本では重視したい。」(50代・女性)

  • 「価格、支払いに直結するから。」(50代・男性)

  • 「立地は自分の努力で後からどうにかならないし、土地の資産価値にも大きく影響するから。」(60代・女性)

これらの回答からは、日々の生活における経済的な側面や、地震大国である日本における安全への意識、そして後から変更が難しい立地の重要性がうかがえます。

「性能」を重視する人が約75%に上る理由

次に、住宅の「性能(断熱・耐震・省エネなど)」と「デザイン・間取り」のどちらをより重視するかという質問では、「性能」が74.7%と圧倒的な多数を占め、「デザイン・間取り」は25.3%に留まる結果となりました。

住宅の「性能」と「デザイン・間取り」の重視度

「性能」を重視する理由としては、以下のような意見が挙げられています。

  • 「いくら間取りが良くても地震などで倒壊したら元も子もない。」(40代・男性)

  • 「デザインは時代で変わるし変えることはできる。耐震などの基礎工事は簡単には変更できないから。」(60代・男性)

  • 「震災で被害に遭った経験があるため。」(50代・男性)

  • 「断熱やエコなどは健康を左右するし、メンテナンス費用にも影響してくるから。」(30代・女性)

これらの声から、特に地震への備えや、一度建てると変更が難しい構造に関わる性能の重要性が強く認識されていることがわかります。また、断熱性や省エネ性能が健康や将来のメンテナンス費用に影響を与えるという視点も示されています。

一方、「デザイン・間取り」を重視する回答者からは、「生活の動線を考えたかったから」「家族がいるので、間取りは重要である」といった、日々の暮らしやすさや家族構成に合わせた空間設計へのこだわりが見られました。

「高性能住宅」へのイメージと知りたい情報

「高性能住宅」という言葉に対してどのようなイメージを持っているか尋ねたところ、「夏涼しく冬暖かくて快適そう」が66.0%で最も多く、次いで「光熱費が安そう」(53.3%)、「価格が高そう」(46.7%)と続きました。また、「災害に強そう」というイメージも43.3%と高い割合を占めています。

「高性能住宅」へのイメージ

快適性や経済的メリットへの期待が大きい一方で、約半数の人が「価格が高そう」と感じており、費用面への懸念があることがうかがえます。

高性能住宅について「もっと知りたい情報」や「不安」としては、以下のような具体的な声が寄せられました。

  • 「通常の場合と比べて価格がどのくらい上乗せになるか。」(30代・女性)

  • 「ランニングコストの費用など。修理時の費用など。」(40代・男性)

  • 「何が高性能か?何がメリットか?」(50代・男性)

  • 「具体的な定義が分からないと言えばわからないです。一般的な住宅との違いを具体的に知りたい。」(60代・女性)

これらの意見は、高性能住宅の導入費用や維持費用、そして「高性能」という言葉の具体的な意味や基準に対する情報ニーズが高いことを示しています。

まとめ

今回の調査により、注文住宅を検討する多くの人々が、初期費用である「価格」を重視しつつも、住宅の根幹をなす「性能」を「デザイン・間取り」よりも優先する傾向にあることが明らかになりました。特に、地震などの災害に対する備えや、健康・光熱費に直結する断熱・省エネ性能への関心が高いことが示されています。

「高性能住宅」に対するイメージは、快適性や経済的メリット、災害への強さといったポジティブな側面がある一方で、価格面への不安や、具体的な定義やメリットが不明瞭であるという課題も浮き彫りになりました。

住宅選びで後悔しないためには、高性能住宅に関する具体的な数値やコスト比較など、信頼できる情報を多角的に収集し、自身のライフスタイルや価値観に合った選択をすることが重要と言えるでしょう。

調査概要

  • 調査手法:インターネットでのアンケート

  • 調査期間:2026年3月6日 ~ 3月13日

  • 調査対象者:事前調査で「注文住宅を購入したことがある、もしくは購入を検討したことがある」と回答した全国の男女

  • 有効回答:150サンプル

引用元

本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

  • 引用元が「株式会社NEXERと株式会社大洋工務店による調査」である旨の記載

  • 株式会社大洋工務店へのリンク設置

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