家の中が「片付いていない」と感じる人は約半数
花王の調査によると、家の中が「片付いている」(片付いている、大体片付いているの合計)と感じている人は54%である一方、「片付いていない」(片付いていない、あまり片付いていないの合計)と感じている人は46%と、ほぼ半数ずつという結果になりました。

「片付いていない」と感じる場所としては、「リビング」が58%と最も多く、「クローゼット・収納」が40%と続きます。家族みんなが毎日使う場所ほど、物が集まりやすく、「片付けてもすぐに散らかる」と感じる人が多いようです。

片付かない主な理由は「面倒」「物が多い」「苦手」「時間がない」
家の中が片付かない理由として上位に挙がるのは、「面倒に感じる」「物が多すぎる」「片付けが得意ではない」「時間がない」などです。「片付いていない」と回答した人の中で、「片付けが得意ではない」と答えた割合は34%で、「大体片付いている」人と比較して20%以上高いことが判明しました。また、「捨てることに抵抗がある」や「どこから始めればいいかわからない」といった理由も多く見られます。

具体的な声として、「どうやって片付けたらよいか分からず、『いつか使うかも』と取っておくうちに物がたまる一方で収拾がつかない」(40代/女性)、「日々、本当に少しずつ家事をしているが追いつかず、休みの日は仕事疲れで休んでしまう」(30代/女性)、「片付けが苦手で、少しずつ片付ける作業や、必要・不要の仕分けがうまくできていないことが悩みです」(30代/男性)といった意見が寄せられています。

片付けの差は日々の行動習慣に現れる
片付けで心がけていることに関する調査では、「片付いている」人も「片付いていない」人も、上位に挙げる項目自体に大きな差はありませんでした。しかし、「使ったら元の位置に戻す」「定位置を決める」「定期的に不用品を処分する」といった習慣を意識する割合は、「片付いていない」人の方が「片付いている」人に比べて10%以上低いという結果でした。さらに、「物を購入する前に必要か考える」「床に物を置かない」「収納グッズを増やさない」といった意識も低い傾向が見られます。

片付けのメリットについても、「片付いていない」人の約半数が「見た目がきれいになる」ことを挙げますが、「家が快適になる」「気持ちが落ち着く」「家事がしやすくなる」といったメリットまで実感している人は、「片付いている」人に比べて少ない傾向にあります。

整理収納アドバイザーNagisaさんの「5倍速家事」に学ぶ暮らしの整え方
多くの人が片付けに高いハードルを感じている中で、整理収納アドバイザーのNagisaさんは「5倍速家事」という考え方を提唱しています。これは、家事をスピーディーにこなすことではなく、家事がスムーズに回る「仕組み」を作ることです。

Nagisaさんからの片付けを無理なく続けられるヒントは以下の通りです。
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なぜ片付けたいのかを明確にする
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使う頻度で仕分ける
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動線上に住所(置き場所)を決める
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収納グッズは最後に選ぶ
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がんばりすぎなくていい、片付けの考え方
片付くことで「探す・迷う・やり直す」といった小さな無駄が減り、家事は驚くほど楽になります。特に忙しい人ほど、その効果を実感しやすいでしょう。
より詳しい情報は、My Kaoくらしラボの記事でご確認いただけます。
- My Kaoくらしラボ 「忙しい毎日でも続く片付けのヒント Nagisaさんの「5倍速家事」に学ぶ暮らしの整え方」(2026年4月掲載)
https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/special/016/
また、2026年4月14日には、読者から寄せられた片付けに関する悩みにNagisaさんがQ&A形式で答える第二弾の記事もMy Kaoくらしラボにて公開される予定です。
My Kaoくらしラボは、花王が運営する双方向のデジタルプラットフォーム「My Kao」内にある生活情報サイトで、家事・美容・健康など、暮らしに役立つハウツー情報や、こころ豊かな暮らしを考えるための情報を生活者視点で発信しています。
- My Kaoくらしラボ
https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/
日々の片付けに悩んでいる方は、ぜひこれらの情報を参考に、無理なく続けられる「仕組み化」を取り入れてみてはいかがでしょうか。


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