新生活のカーテン選び、5人に1人が「後悔」 30代女性の失敗は100%「サイズミス」と判明

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新生活のカーテン選び、5人に1人が「後悔」 30代女性の失敗は100%「サイズミス」と判明

新生活を迎えるにあたり、多くの人が新たなインテリアアイテムの購入を検討します。中でも「カーテン(窓周り)」は新調意向が最も高いアイテムであることが、オーダーカーテン専門店「カーテンズ」(運営:出村レース株式会社)が実施した「新生活のインテリア新調と失敗に関する実態調査」によって明らかになりました。

しかし、この調査では、カーテン購入者の5人に1人が選び方に後悔しているという実態も浮き彫りになっています。特に注目すべきは30代女性の結果で、失敗理由の100%が「サイズ計測ミス」と判明しました。

本記事では、この調査結果の詳細とともに、多くの人が陥りがちな「サイズミス」を防ぐためのプロによる正しい採寸のポイントを詳しくご紹介します。

調査概要

今回の調査は、新生活の窓周りインテリアの新調と選び方の失敗に関する実態を明らかにするために実施されました。

  • 調査テーマ: 新生活の窓周りインテリア新調と選び方の失敗に関する実態調査

  • 調査期間: 2026年2月4日~5日

  • 調査対象: 全国の22歳~65歳 男女

  • サンプル数: 500人

  • 調査方法: インターネット調査 (利用ツール:Freeasy)

新生活の準備、まずは「窓周り」から。3割以上が新調を予定

引越しや新生活で新しく買い直す予定のものを尋ねたところ、「窓周り(カーテン・ブラインド等)」が31.6%で1位となりました。これは「照明器具(18.8%)」や「家電製品(18.4%)」を大きく上回る結果です。

引越しや新生活で新調する予定のものを尋ねた調査結果

カーテンは、ソファやテーブルのように転用が難しいインテリアの一つです。窓の規格に依存するため、引っ越し先でのサイズ不一致による買い替えが避けられないケースが多く、新生活準備の最優先事項に挙げられていると考えられます。

5人に1人がカーテン選びで「後悔」

重要度が高い一方で、カーテン選びは失敗も多いことが分かりました。

「カーテン選びで失敗・後悔した経験はありますか?」という問いに対し、20%(5人に1人)が「ある」と回答しています。

カーテン選びで失敗・後悔した経験があるかのアンケート結果

最大の失敗原因は「サイズ計測ミス」

失敗の具体的な理由(全体)を見ると、「丈が短い、または長すぎた(サイズ計測ミス)」が69%で圧倒的な1位でした。次いで「イメージ違い(25%)」「遮光・遮像不足(22%)」と続いています。

カーテン選びで失敗・後悔した具体的な理由のアンケート結果

30代女性の失敗理由は「100%サイズミス」。忙しさゆえの落とし穴か

属性別のクロス集計では、衝撃的な事実が判明しました。カーテン選びで失敗したと回答した「30代女性」の失敗理由の内訳は、100%が「丈が短い、または長すぎた(サイズ計測ミス)」を選択していました。

30代女性がカーテン選びで後悔した理由のグラフ

仕事や育児に追われる30代女性にとって、カーテン選びには「時間」だけでなく「物理的な壁」も存在します。鍵の引き渡し前で新居に入れない、あるいは遠方や多忙で採寸のためだけに現地へ行く時間が取れないといった事情から、正確な実測ができないまま、手元の図面や推測で購入せざるを得ないケースも少なくありません。その結果、カーテンレールの位置や高さの違いまで考慮できず、「丈が合わない」という現実に直面してしまうことが多いと考えられます。

寄せられた「サイズ失敗」の声

  • 「大体同じ位だろうと、目測でカーテンを引っ越し先に持って行ったら、短すぎて笑ってしまった。」(50代・女性)

  • 「長すぎて床についてしまって残念な見た目になった。」(30代・女性)

  • 「丈が短くて、十分な遮光が出来なかったり、冷気や熱気の出入りを抑制出来なかった。」(40代・男性)

  • 「内見の際に窓のサイズを計測するのを忘れてしまったのですでに持っていたカーテンと同じサイズで購入したら短かった。」(40代・男性)

  • 「窓のサイズ見合わせたが下から冷たい風がくるのでもう少し長めにすればよかった。」(40代・女性)

  • 「カーテンの丈だけでなく、窓とカーテンレールの距離が思った以上にあったため、室温管理が困難。」(50代・男性)

  • 「各部屋ごとにサイズが同じだと思って買ったら微妙に違った。」(50代・男性)

  • 「サイズを間違えて長いものを買ってしまって、自分で縫って直したこともある。」(40代・女性)

  • 「サイズを事前に計ったはずだけど、実際に取り付けてみたらサイズが合わなかった。」(50代・女性)

  • 「丈が長すぎて窓にあたり、結露がうつりかびた。」(30代・女性)

これらの失敗談に共通するのは、「前の家と同じだろう」「目測でも大丈夫だろう」といった「慣れ」や「思い込み」です。日本の住宅窓は規格が統一されているように見えて、実は数センチ単位で設計が異なります。寸足らずによる「断熱性の低下」や、引きずることによる「結露・カビの発生」といった、生活の質そのものを下げる実害も報告されており、「たかが数センチ」の誤差が毎日の快適さを奪う可能性があることが分かります。

プロが教える!新生活で失敗しない「正しいカーテン採寸」3つの鉄則

アンケート結果からも分かる通り、カーテン選びの最大の難関は「採寸」です。「窓のサイズを測ればいい」と勘違いされている方も多いですが、実は「カーテンレールのサイズ」を測るのが正しい方法です。オーダーカーテン専門店カーテンズ店長の出村義勝氏が教える、失敗しないための採寸のポイントをご紹介します。

オーダーカーテン専門店カーテンズ店長 出村義勝氏のポートレート

鉄則1:幅は「レール」の動く部分(ランナー)で測る

窓枠の幅ではなく、レールのランナーを基準に計測します。

  • 機能性レールの場合: 固定ランナーの端から端までを測ります。

  • 装飾レールの場合: キャップの付け根から付け根までを測ります。(左右の飾りやキャップは含めません。)

カーテンの正しい横幅の測り方

プロのコツ: 測った長さに「3~5%」のゆとり分を足すと、カーテンを閉めた時に隙間ができず、美しいウェーブが出ます。1.5倍ヒダで形状記憶付きの場合は、5%のゆとりを足すのがおすすめです。

鉄則2:丈は「ランナーの穴(下)」から測る

レールの上面からではなく、フックを引っ掛ける「ランナーの穴(カン下)」から測ります。

  • 掃き出し窓の場合: ランナーの下から床までの長さを測り、そこから「1cm」引きます。

  • 腰高窓の場合: ランナーの下から窓枠下までの長さを測り、そこから「15~20cm」足します。

カーテンの正しい丈の測り方

プロのコツ: 掃き出し窓の場合は-1cmすることで裾が床に擦れるのを防ぎ、腰高窓の場合は+15~20cmすることで光漏れや冷気を防げます。遮光性を徹底したい場合は、あえて-1cmせず床に隙間を作らない長さにするケースもあります。裾が擦れるデメリットはありますが、光漏れ防止には最も効果的です。

鉄則3:レースカーテンは厚地より「1~2cm短く」

ドレープカーテン(厚地)とレースカーテンを二重に吊る場合、レースカーテンはドレープより「1~2cm短く」オーダーします。同じ長さにしてしまうと、レースがドレープからはみ出して見えてしまい、見栄えが悪くなるためです。

数センチの誤差が、新生活の幸福度を左右する

今回の調査では、住宅購入や引越しで最も多忙な30代女性の全員が『サイズ計測』で躓いているという、痛切な実態が明らかになりました。カーテンは部屋の面積の多くを占めるため、サイズミスは遮光性や断熱性を損なうだけでなく、心理的なストレスにも直結します。正しい計測方法を含めた本ガイドが、これから新生活を迎える皆様が後悔なく、最高のスタートを切るための一助となれば幸いです。

オーダーカーテン専門店「カーテンズ」について

オーダーカーテン専門店「カーテンズ」のウェブサイト

「カーテンズ」は、日本一のレースカーテンの産地である福井県から高品質かつ適正価格のオーダーカーテンをお届けする国内最大級の専門店です。実用的な機能性カーテンからトレンドのデザインまで幅広くラインナップしています。

オンラインサイトはこちらです。
https://www.curtains.jp/

「サイズ選びの失敗」を未然に防ぐため、カーテンズではプロが直接確認する「相談体制」を強化しています。画面越しに自宅の窓を見ながら相談できる「オンライン・リモート接客」や、実物を確かめながら対面で話せる「ショールーム」を完備しており、プロの視点によるダブルチェックで間違いのないオーダーカーテンを提供しています。

ショールーム

  • 東京 自由が丘店

    自由が丘駅から徒歩1分の体験型ショールームです。窓辺のフィッティングスペースでは、気になるカーテンを自由に吊るして、自然光の下で本来の色味や素材感をじっくり確認できます。外からの視線を想定したレースの透け具合も目視でチェックでき、カタログだけでは分からない機能性も実感できます。店内には調光機能付きライトも完備されており、自宅の照明環境に合わせて明るさや色味を調整し、昼と夜で表情を変えるカーテンの雰囲気を事前にシミュレーション可能です。知識豊富なインテリアコーディネーターが常駐し、採寸方法からコーディネートまで親身にサポートします。

    所在地: 東京都目黒区自由が丘1-7-11 ルミエールビル301
    店舗詳細:https://www.curtains.jp/f/tokyostore

  • 福井 さくら通り店

    所在地: 福井県福井市光陽2丁目1-15
    店舗詳細:https://curtains.main.jp/

測り方の動画やより詳しい測り方の詳細は以下のページよりご覧いただけます。
https://www.curtains.jp/f/sizecurtain

会社概要

出村レース株式会社は、会社設立から約60年、レースカーテンの産地である福井県に拠点を構え、より良い製品づくりを追求してきました。自社工場を有し、編み・染色・縫製まで一貫して関与しています。社長は福井カーテンレース産業協同組合の理事も務め、産地とともに品質向上に取り組んでいます。

所在地: 福井県福井市光陽2丁目1-15
創 業: 1962年(昭和37年)12月25日
代表取締役社長: 出村 敬
企業サイト:https://demuralace.curtains.jp/

本調査の内容を引用・転載される場合は、出典として「オーダーカーテン専門店 カーテンズ」の名前を明記し、以下のURLを記載してください。
https://www.curtains.jp/w/knowhow/curtain-failure-survey/

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