日本市場への注力とこれまでの実績
嘉義県政府は近年、日本市場を重要な海外戦略市場と位置づけています。これまでのプロモーション活動として、展示会への出展と実店舗でのチャネル開拓を組み合わせてきました。2025年には「嘉義優鮮」ブランドが誠品生活日本橋および神農生活 近鉄百貨店で展開され、日本の消費者から高い評価を得ています。
西武ライオンズとのコラボレーションで交流を促進
2026年はブランド発信をさらに強化する年となります。4月には埼玉西武ライオンズの本拠地球場にて「嘉義優鮮ブランドデー」が開催される予定です。このイベントでは、テーマ型の体験ブースや商品販売を通じて、日本と台湾に共通する野球文化を活かした交流型プロモーションを展開し、日本の消費者との接点拡大を図るものと見られます。

アジア市場全体での展開と新たな販売モデル
日本市場に加えて、嘉義県政府は2026年4月21日から24日まで開催されるシンガポール国際食品展にも出展団を派遣し、東南アジア市場の開拓も推進します。日本とシンガポールの二大食品展を軸に、アジア市場でのブランドネットワーク構築を目指す方針です。
さらに「嘉義優鮮」は、日本のアジア食品スーパー「アジア太陽市場」と連携し、4月より約4か月間にわたり3店舗で特設販売コーナーを展開する予定です。これにより、展示会での商談と実店舗での販売を組み合わせた「展示会受注+通路販売」という海外マーケティングモデルを推進していきます。
「嘉義優鮮」ブランドの強み
2025年には、「嘉義優鮮」ブランドが東京およびシンガポールの国際食品展で好評を博し、日本では誠品生活日本橋で16商品が販売されるなど、販路拡大が実現しました。特にカラスミ(烏魚子)は贈答用商品として高く評価されており、フルーツチップスなどの加工農産品も海外市場で安定した需要を獲得しています。
嘉義県政府は今後も国際展示会や海外販売チャネルとの連携を通じて、嘉義農業のブランド価値を高め、世界市場に向けて台湾農産品の魅力を発信していく考えです。


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