「バズ」より「本音レビュー」が信頼される美容UGCの条件
国内最大級の美容総合プラットフォーム「LIPS」は、2027年1月にサービス開始10周年を迎えます。アプリダウンロード数は1,400万を突破し、多くのユーザーに利用されています。
今回、LIPSユーザー1,734名を対象としたアンケートとユーザーインタビューが実施されました。この調査から、「バズ」を追い求めるよりも「本音レビュー」が信頼される美容UGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)の条件として浮かび上がってきました。

LIPSは美容全体を網羅するプラットフォームへ
LIPSはメイクに特化したプラットフォームというイメージがあるかもしれませんが、実際にはスキンケアをはじめとする幅広い美容領域をカバーする総合的なプラットフォームへと進化しています。
ユーザーが積極的に閲覧するカテゴリを見ると、スキンケアが76%、ポイントメイクが75%、ベースメイクが67%と、いずれも高い水準を示しています。この結果は、LIPSが単なるレビューアプリにとどまらず、美容を軸としたライフスタイルに寄り添うコミュニティプラットフォームとしての役割を果たしていることを示唆しています。

LIPSの投稿については、「メリット・デメリットの両方が書かれていること」が60%ともっとも高い支持を得ました。ユーザーはポジティブな情報だけでなく、欠点も知ることで納得して購入を判断する傾向にあり、正直なレビューへの信頼の高さがうかがえます。

また、LIPSユーザーは、Qoo10メガ割などのセール直前や、新作・新色が登場したとき、SNSで話題のトレンドを詳しく知りたいときなどにLIPSを活用していることが判明しました。LIPSは比較検討だけでなく、トレンドや新商品の認知を広げる場としても機能していると言えるでしょう。

アイテムの興味・購入を後押しする情報は、カテゴリごとに違う
LIPSユーザーは、美容トレンドを収集し、コスメを選ぶ際に、カテゴリによって異なる情報を重視しています。
ポイントメイク
ポイントメイクのアイテム選びでは、「仕上がりの美しさが伝わる画像や動画」を参考にしている人が24%と最も多い結果となりました。LIPSでは、全色レビューや、以下のような具体的な投稿が注目を集めています。

ベースメイク
ベースメイクのアイテム選びでは、「自分と肌質や悩みが近い人のレビュー」を参考にする人が31%と最多でした。毛穴や肌の赤みなどのコンプレックスをカバーしたいというニーズから、自分と似たタイプのレビューを求める傾向が見られます。

スキンケア
スキンケアのアイテム選びでは、「自分と肌質や悩みが近い人のレビュー」が37%と最も重要視されています。年代が若いほど似た肌タイプの人からの声を参考にする割合が多く、一方で40代以上の大人世代は「スキンケア効果が伝わる画像や動画」を重視する割合が増加する傾向にあります。

ヘアケア
ヘアケアのアイテム選びでは、スキンケアと同様に「自分と髪質や悩みが近い人のレビュー」が37%と最も重視されています。

これらのカテゴリ全てにおいて、写真付きレビュー、使用前後の比較、細かな使用感レビューといった実体験ベースの情報が、ユーザーの購買判断を後押ししていると考えられます。LIPSのユーザープロフィールには、自身のパーソナルカラーや肌質・髪質を記載する人も多く、似たタイプの人同士で簡単に繋がれる設計になっています。
LIPS愛用者の声
LIPSで積極的に投稿を行う「Project LIPS」に所属するSUMOMOさんとぁゎさんのインタビューでは、LIPSの魅力について語られました。

SUMOMOさん(@smm_c_)は「純粋にコスメや美容が好きな人が集まっている場所」とLIPSを表現し、自分の「好き」を突き詰めて発信することがフォロワーの信頼に繋がったと話します。
ぁゎさん(@_room403)は、LIPSの「ディグりやすい」機能が、SNSの美容検索に疲れているユーザーを集めていると感じているようです。お二人にとってLIPSは、単なる趣味の場ではなく、「自分の肩書きができる場所」として深く関わっています。
LIPSのこれまでの歩み
10周年に向け、LIPSは「なりたい自分を、もっと自由に。」というビジョンを体現するため、様々な取り組みを進めてきました。

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ブランディングの深化: 特定のジェンダーや年齢層に縛られないユニバーサルなロゴへとリデザインされ、全世代に向けた「美容のインフラ」を目指しています。
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新たなキャラクターの誕生: より美容を身近に感じてもらうことを目的として、新キャラクター「りっぴい」が仲間入りしました。
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オフラインの熱量: 満足度91%を記録するミートアップイベント『LIPS creator MeetUp』を開催し、ユーザー同士の交流を促進しています。
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専門性の向上: 美容誌アカウントの参画や、ブランド公式アカウントとの連携を通じて、情報の信頼性向上に努めています。


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