WWDJAPAN最新号が「キュレート」に進化するセレクトショップと2025年下半期ベストコスメを発表

ファッション・美容

WWDJAPAN最新号:進化するセレクトショップと2025年下半期ベストコスメを特集

2026年2月23日に発売された「WWDJAPAN」最新号では、ファッションとビューティ業界の最新動向を深く掘り下げています。全国各地のセレクトショップが「セレクト」から「キュレート」へと役割を変化させている現状に迫る特集や、2025年下半期のベストコスメ発表、さらには定期購読者向けのビジネスリポートなど、多岐にわたる情報が満載です。

WWDとWWDBEAUTYの2026年2月23日号の表紙

「セレクト」から「キュレート」へ進化するセレクトショップ

今号のメイン特集は「セレクト」から「キュレート」へと進化を続ける全国のセレクトショップです。北は盛岡、南は福岡や高松まで、全国15のセレクトショップが取り上げられています。

「WWDJAPAN」では、店舗の役割が「膨大な中から質の高いものを厳選するセレクト」から、「特定のテーマに沿って収集・編集し、新たな価値を加えて提案するキュレート」に変わりつつあると分析しています。それぞれのショップが持つ世界観やテーマ、収集・編集の方法が詳しく紹介されており、例えば、100ブランド以上の洋服を1着ずつ試着して買い付けを決める店や、雑誌発行を通じて審美眼を発信する店、代理店を介さずに作り手と直接対話して商品を吟味する店など、多様な「キュレイテッド・ストア」の事例が紹介されています。

特集で取り上げられたショップの一部は以下の通りです。

    • 石川県金沢市「アクロマティズム(ACRMTSM)」

    • 香川県高松市「アジサーキュラーパーク(AJI CIRCULAR PARK)」

    • 大阪市「アイン(AYIN)」

    • 香川県高松市「サーカス(CIRCUS)」

    • 長崎県長崎市「コールベック(COLDBECK)」

    • 仙台市「デリシャス(DELICIOUS)」

    • 大阪市「フォーム(FOME)」

    • 山形県寒河江市「ギア(GEA)」

    • 大阪府四條畷市「ジェオグラフィー(GEOGRAPHY)」

    • 香川県高松市「まちのシューレ963」

    • 福岡市「マギークープ(MOGGIE CO-OP)」

    • 仙台市「業」

    • 香川県高松市「ラディカ ドゥスハルモニ(RADICA DOUCE HARMONIE)」

    • 岩手県盛岡市「生活芸術」

    • 東京都「ソラックザーデ(SOLAKZADE)」

キュレーションされた小売店
セレクトからキュレートへ変化するショップの役割

WWDBEAUTY付録:2025年下半期ベストコスメ発表

「WWDBEAUTY」の付録では、2025年下半期のベストコスメが発表されています。WWDJAPANのベストコスメは、全国の百貨店やセミセルフ、ドラッグ&バラエティーストア、ECへのアンケートに基づいて、売り上げ上位3位を集計しランキング化されています。今回は46店舗の協力のもと、2025年7〜12月に発売された新商品と、これまでに発売された全商品を含む総合部門でベスト3が表彰され、ヒットの背景が有識者の分析やブランドへの取材から探られています。

百貨店コスメのクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、クリームの最新トレンドと人気製品

2025年下半期の百貨店では、機能や効果を「直感的に理解できる」商品が強い存在感を示しました。消費者は成分や理論を深く読み解くよりも、「何がどう良くなるのか」を瞬時にイメージできる分かりやすさを重視する傾向が強いといえます。

スキンケアでは、「エスト(EST)」の“ナーチャリング クレンジングセラム”が「摩擦レス」というコピーで、また「SK-II」の“スキンパワー リニュー クリーム”が「ハリの頂点」という言葉で、使用感や効果を明確に想起させています。店頭でのカウンセリングやSNSでの情報発信が、顧客の納得感を高める要因となりました。

メイクアップにおいても「分かりやすさ」が重要なポイントとなっています。「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“YSL ラブシャイン グロスプランパー”は「ゼリー艶」という表現で、みずみずしさと立体感を一言で印象付けました。また、テクニック不要で色を選べる製品も支持を集め、「コスメデコルテ(DECORTE)」の“スキンシャドウ デザイニング パレット”は、使いやすさがひと目でわかる色設計を明快なキャッチコピーとカウンセリングで丁寧に伝えたことが成功につながりました。

WWD BEAUTYベストコスメ2020年下半期
高級化粧品とシェービングの共通の目標を追求するビューティー研究の記事

定期購読者向けビジネスリポート

今号の定期購読者には、2025年下半期の好調ブランドとヒットアイテムを網羅した「ビジネスリポート」が特別付録として同封されています。このリポートでは、百貨店のラグジュアリー売り場における伸長率ランキングで、「ミュウミュウ(MIU MIU)」に代わって台頭したブランドや、多くのデザイナー交代による需要の変化、金相場の高騰が続くジュエリー業界の動向、そして国内顧客への商品提案で伸びたビューティブランドなどが詳しく解説されています。

また、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」、「ウィゴー(WEGO)」「セカンドストリート(2ND STREET)」「メルカリ(MERCARI)」といったECプラットフォームやフリマアプリでの人気商品についても、アイテムやスタイル画像、価格帯が詳細に紹介されており、来季や期中の企画に役立つ情報が提供されるでしょう。

2025年下半期のビジネスレポート

その他の注目記事

最新号では、他にも以下の注目記事が掲載されています。

    • 「エージェント型AI」の登場・台頭によりSEO対策に追われていたEC戦略が大きく変わりそうという展望
      エージェント型AIがECの最前線で台頭

    • デザイナーの成長とともに発展を続ける2026-27年秋冬「ベルリン・ファッション・ウイーク」の現地リポート
      ベルリン・ファッション・ウィーク2024-25 F/W

WWDJAPANについて

「WWDJAPAN」は、1910年に米フェアチャイルドが創刊した「WWD(Women’s Wear Daily)」の日本版ファッション業界専門紙です。ファッション・ビューティ業界のビジネス、トレンドニュース、業界人インタビューなど最新情報を提供しています。週刊紙「WWDJAPAN Weekly」のウェブ版「WWDJAPAN Digital」では、国内外のファッション&ビューティ業界のニュースに加え、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、アートやメディア、ライフスタイル情報など、感度の高い情報が発信されています。

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