Hinotoriがホテル・旅館向けに「OTAの次のステップ」となるインバウンド集客支援を本格展開

ビジネス

インバウンド集客における課題とHinotoriの提案

インバウンド需要が回復する中、海外向けのSNS発信や広告などに取り組む宿泊施設は増加しています。しかし、「どの国・地域の、どのような旅行者に、何を、どの順番で伝えるか」という戦略設計が難しく、施策が点在しがちな現状があります。

その結果、Booking.comやAgodaといったOTA(オンライン旅行代理店)への掲載やエリア検索など、すでに宿泊先を探している層へのアプローチが中心となり、価格や立地による比較の中で埋もれてしまうケースも少なくありません。これは、OTAに依存したいわけではなく、OTA以外の集客ノウハウが業界全体で不足しており、再現性のある進め方が不明確であることが大きな要因と考えられます。

特にReelsなどの動画コンテンツは、国や地域によって反応が大きく異なります。同じ素材や見せ方、言語設計では効果にばらつきが生じ、属人的な努力では「何が効果的だったのか」という知見が蓄積されにくいという課題があります。

Hinotoriは、このような課題に対し、海外旅行者の意思決定プロセスを起点に、国別に選ばれる理由を作る「設計」と、それを支えるデータ基盤を同時に整備することで、施策を単なる「当てもの」ではなく「運用モデル」へと変革することを目指しています。

マーケティング戦略の比較

同社が運営する、日本の魅力を世界に発信するSNS『Japan of Japan』は、開始からわずか7か月で総フォロワー数40万人を突破しており、インバウンド向け施策において確かな実績を重ねています。

Hinotoriのインバウンド集客支援の特長

Hinotoriが提供するインバウンド集客支援サービスは、予約直前の導線最適化だけでなく、旅行先を検討する前の段階から旅行者との接点を持ち、想起・検討・予約までの流れを一つの設計図でつなぐことを重視しています。主なポイントは以下の3点です。

1. 国・地域別に“刺さる見せ方”を作る

翻訳を単に行うのではなく、国ごとの価値観、旅行文脈、反応データに基づいて、Reelsや投稿の表現設計を再構築します。

2. インフルエンサー×広告×SNSを“別々にやらない”

影響力だけでインフルエンサーを選ぶのではなく、体験との親和性を重視して施策を設計します。制作したコンテンツは広告で増幅させ、SNS運用で継続的に積み上げていきます。

3. データ分析基盤を整え、改善が回る状態をつくる

SNS、広告、LP、予約データといった各種データを連携させ、どの国の、どの企画が予約に繋がったのかを可視化します。これにより、改善活動が仕組みとして継続的に行われる状態を構築します。

このサービスは、以下のような課題を持つ施設に特に適しています。

  • インバウンド施策に取り組んでいるものの、効果が見えにくいと感じている。

  • SNSや広告を実施しているが、予約につながっている実感がない。

  • OTA以外の集客ノウハウがなく、「狙って集客する設計」ができていない。

  • 国・地域ごとの反応差(Reels/クリエイティブ)を踏まえた運用まで手が回らない。

  • SNS・広告・LP・予約のデータが分断され、改善判断が属人的になっている。

支援メニューの詳細

Hinotoriは、戦略策定から実行、改善までを一貫して支援します。

  1. 海外市場を起点とした集客戦略設計
    国・地域ごとの市場特性や意思決定プロセスに基づき、ターゲット市場の選定、訴求軸の整理、接点設計を行います。SNS・広告・インフルエンサーが連動する全体像を描き出します。
  2. SNSを軸とした海外向け情報発信・運用支援(Reels含む)
    企画から制作、運用、改善までを一貫して支援します。日本向け投稿の転用ではなく、国別に効果的な表現設計で「旅先候補として想起される状態」を創出します。
  3. インフルエンサー・クリエイター施策
    認知拡大、理解促進、指名検索といった目的に応じて施策を設計します。影響力の大きさだけでなく、体験やブランドとの親和性を重視し、中長期的に効果を発揮する発信を行います。
  4. 広告運用による認知拡大・集客強化
    SNS広告やデジタル広告を活用し、検討フェーズに応じた情報接点を設計します。国別・クリエイティブ別に検証を重ね、ターゲティングとクリエイティブを継続的に改善します。
  5. データ分析基盤の整備・検証による継続改善
    各施策の成果を「認知・反応・流入・予約」で可視化し、改善を仕組み化します。具体的には、KPI設計(国別・施策別の定義)、データ統合(SNSインサイト、広告、LP、予約データ)、ダッシュボード化と定例PDCAを通じて、意思決定の属人化を防ぐ運用体制を構築します。

導入事例

事例①:国内大手アパートメントホテル

海外市場への認知が十分でなかったこの宿泊施設は、Hinotoriの支援により、SNSを起点とした潜在層向けの情報設計と運用を実施しました。国別の反応データに基づいて改善を重ねることで、フォロワー構成における海外比率を高め、認知拡大から自社予約流入につながる集客基盤を構築しました。

成果

  • Instagramフォロワー数:4.5万人 → 10万人(約6か月)

  • フォロワー構成における海外比率:30%以上増加

  • SNS起点の自社予約流入が増加

事例②:東急株式会社

東急株式会社は、実施していた施策が点在し、全体最適の視点やデータに基づく改善判断が不足している状況でした。HinotoriはSNS、広告、予約データを統合的に分析し、データに基づいた戦略設計と運用改善を通じて、インバウンド集客と自社予約の強化を支援しました。

東急株式会社との対談風景

成果

  • Instagramフォロワー数:1.2万人突破(開設8か月)

  • 広告・LP最適化により、海外向け中長期滞在予約を累計45件獲得

  • 自社予約導線を新たに構築し、比率を12%まで引き上げ

本事例の詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。
https://note.com/hinotori_ryokan/n/ndf990c106721

今後の展望

Hinotoriは、インフルエンサー、広告、SNSを単に組み合わせるだけでなく、国別に効果的な戦略を構築し、データでその成果を積み上げることで、海外市場で「選ばれる理由」を持つ宿泊施設への変革を支援していく方針です。

本サービスに関するお問い合わせは、以下のフォームよりお願いいたします。
https://hinotori-trip.com/corporate/#contact

無料セミナーのご案内

Hinotori独自のインバウンド集客ノウハウを公開する無料セミナーが開催されます。OTA以外の集客方法を模索している方、潜在層を取り込むSNS運用や広告の勝ち筋を知りたい方におすすめです。

開催日時

  • 2026年3月11日(水)12:00〜13:00

  • 2026年3月12日(木)12:00〜13:00

対象者

  • ホテル、旅館、民泊を含む宿泊施設の運営者

  • 宿泊施設のオープンを予定している不動産会社

  • インバウンド集客をしたい観光施設

※支援業者の参加はできません。

お申し込みは以下のフォームから可能です。(申込締切:各回前日23:59まで)
https://x.gd/0xRIx
https://forms.gle/Z4ZhTg4nixDYU22UA

株式会社Hinotoriについて

株式会社Hinotoriのロゴ

「地域のまごころが報われる世界を創る」をミッションに掲げる株式会社Hinotoriは、地域観光と地域の宿泊施設の支援に特化したスタートアップ企業です。ブランディング、マーケティング、クリエイティブに強みを持ち、インバウンド向け予約サイト「Ryokanbook」の開発・運営や、地域の宿泊施設のマーケティング支援コンサルティングサービスを提供しています。

運営サービス・メディア

Ryokanbookのロゴ

Hinotoriは、インバウンド旅行者向けの地域特化型OTA「Ryokanbook」や、地域旅館とその周辺観光スポットを紹介するメディアを運営しています。

自社運営のインバウンド向けSNS「Japan of Japan」は、開始7ヶ月で総フォロワー数40万人を達成。「まだ有名ではないが魅力的」な地域資産を発信し、特別な体験を求めるすべての人に、まだ見ぬ日本の魅力をお届けしています。

運営サービス

運営メディア

代表者紹介

株式会社Hinotori 代表 大﨑庸平氏

大﨑庸平 / 株式会社Hinotori 代表

慶應義塾大学商学部を卒業後、PwCコンサルティングに入社。その後、テーマパークのマーケティング部に参画し、熊野古道で地方創生事業を展開する不動産ディベロッパーにて事業部長・広報室室長を兼任しました。2024年3月に地域観光スタートアップHinotoriを創業。NHKおはよう日本や日経XTRENDなどのメディアにも出演経験があります。

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