CPA指標では見えない消費者の「高度なSNS使い分け」を解明:THECOOが約3,000名規模の購買行動調査レポートを公開

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調査概要

この調査は、「美容コスメ」「ヘアケア・ボディケア」「生活雑貨・日用品」の3つの領域に興味関心を持つ15〜49歳の男女、約3,000名を対象に実施されました。調査期間は2026年2月19日から2月23日で、Freeasyを利用したインターネットリサーチによって行われました。

本調査を通じて、CPA指標では測れない「トップ層によるブランドの保証」や「マイクロ層による推奨意向の形成」など、インフルエンサーが担う真の役割と店頭購買への連動が具体的な数値データとして可視化されています。

調査結果サマリー

1. フォロワー数によって受け手の感情が変化:「規模」が「信頼の質」を決定

消費者はインフルエンサーのフォロワー規模に応じて、抱くイメージを明確に変えていることが明らかになりました。大規模なフォロワーを持つインフルエンサーに対しては「専門性」や「社会的信頼性」を強く期待する一方で、1万人未満の小規模フォロワーには「親近感」や「自分に近い存在(共感)」としての役割を求めていることが判明しました。

2. 商品の「価格帯(失敗リスク)」によって、参考にするインフルエンサーを巧みに使い分け

全カテゴリーにおいて、「誰を信頼するか」は商品の価格帯によって変動します。低価格帯の商品では、身近な「一般ユーザー」のリアルな口コミや共感を頼りにする傾向が見られました。一方、高価格帯の商品になると、失敗を避けたいという心理から「スペシャリスト」の専門知識への依存度が急増することが明らかになっています。

3. 店頭での購入の決定打は「品質への確信」と「自分への適合感」の二極化

店頭で商品を手に取る際の決定打は、プロの解説による「品質への確信(論理・スペック重視)」と、自分と似た人の口コミによる「自分への適合感(共感・自分ごと化重視)」に二極化する傾向が見られました。また、特定のスペシャリストやカリスマへの強固な信頼から、店頭で他社製品と比較することなく一直線に購入する「指名買い」という強力な購買行動も確認されています。

調査結果サマリー

レポートのダウンロード

本レポートでは、これらの調査結果に基づき、「美容コスメ」「ヘアケア・ボディケア」「生活雑貨・日用品」といったカテゴリー特性に合わせた具体的なSNS戦略が提言されています。より詳細な調査結果や戦略については、以下のリンクから資料をダウンロードしてご覧いただけます。

THECOO株式会社について

THECOO株式会社は、「”できっこない”に挑み続ける」を企業理念に掲げ、2014年1月に設立されました。一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」を提供する「ファンビジネスプラットフォーム事業」と、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う「デジタルマーケティング事業」を展開しています。エンタメ市場における「個」に焦点を当てたプラットフォーマーとして、クライアント、ユーザー、インフルエンサーを繋ぐエコシステムの構築に尽力しています。

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