八十島プロシード、Salesforce入力エージェント「ベルセールスAI」導入で営業力強化と業務効率化を実現

ビジネス

導入の背景にある課題

八十島プロシード株式会社は、メーカーからのプラスチック部品製造受託事業を展開しており、3Dプリント受託や樹脂切削加工を主力としています。事業の拡大に伴い営業活動が増加する中で、以下の課題が顕在化していました。

  1. Salesforceへの入力負荷の増大
    活動記録の入力に多くの時間を要し、営業担当者が本来注力すべき顧客対応や提案活動に十分な時間を割けない状況が生じていました。
  2. 記録の質のばらつき
    Salesforceへの入力は定着していたものの、記載内容と実際の面談内容に乖離が見られ、また担当者ごとの解釈の差から、データが表面的な活動記録にとどまっていました。これにより、商談の実像を正確に把握しにくく、蓄積されたデータをマネジメントに十分に活用できない状態でした。
  3. 営業担当者育成の課題
    同社の事業は専門性が高く、一人前の営業担当者の育成には10年を要するとされています。OJT中心の教育体制では個人のスキル差が大きくなる傾向があり、この点も課題となっていました。

これらの「Salesforceへの入力は定着しているものの、記録の質にばらつきがあり、データをマネジメントに活かしきれていない」という状況を打開するため、「ベルセールスAI」の導入が決定されました。

「ベルセールスAI」導入による効果と今後の期待

八十島プロシード株式会社では、「ベルセールスAI」の導入により、以下の効果が期待されています。

1. 客観的な振り返りによる営業スキル向上

AIが面談内容を客観的に記録することで、営業担当者の主観に依存しない実質的な活動データがSalesforceに蓄積されます。これにより、営業担当者は自身のメモとAI記録を比較し、聞き逃しや認識違いに自ら気づける環境が実現します。マネージャーにとっても、「どこまで提案できたか」「ヒアリングは十分か」といった点をデータで把握できるようになり、根拠に基づいた具体的な指導が可能になります。

2. 入力負荷の大幅削減とデータ蓄積の量・質の向上

面談後の議事録作成時間は80%削減され、社内会議の議事録作成も90%削減される見込みです。入力のハードルが下がったことで、面談時に「ベルセールスAI」を立ち上げることが社内で定着し、Salesforceに専用オブジェクトを作成することで、その日の面談結果を一覧で把握できる環境が構築されました。

3. データ蓄積が顧客対応の質向上につながる好循環を創出

面談後のタスク漏れ防止により、対応漏れのない顧客フォローが実現します。常に議事録を作成・送付する習慣ができたことで、開発案件における顧客満足度向上にも寄与しています。これらの成功体験の積み重ねは、営業担当者のモチベーション向上に直結すると考えられます。

「ベルセールスAI」×Salesforce連携の活用ポイント

八十島プロシード株式会社では、「ベルセールスAI」の要約結果をSalesforceに連携し、その日の面談結果が一覧で確認できる仕組みを構築しています。これにより、営業担当者は重要面談の議事を顧客へ送付する際にも活用でき、顧客とのコミュニケーション強化につながっています。また、AIによる客観的な記録と自身の認識を照らし合わせることで、営業担当者自身の振り返りツールとしても機能しています。

八十島プロシード株式会社 営業本部 統括責任者 久保 拓也 氏からは、「AIによる客観的な記録と自身のメモを照合することで、営業担当者が聞き逃しや認識の違いに自ら気づけるようになりました。マネージャーにとっても、提案やヒアリングがどこまでできているかを把握する指標となり、具体的な根拠に基づいた指導が可能になっています。実際に、従来は把握しきれなかった具体的な顧客ニーズの詳細まで記録できたことで、デモンストレーション時に的確な提案を行い、受注を獲得しました。」とのコメントが寄せられています。

今後の展望

八十島プロシード株式会社は、「ベルセールスAI」の活用を通じて、データドリブンな営業組織への変革をさらに加速させていく方針です。今後は、英語モードを活用した海外営業部門への展開や、SalesforceのAIエージェント機能「Agentforce」の導入も視野に入れ、営業プロセスのさらなる自動化・効率化を推進し、組織全体の営業力強化と提案精度の向上を実現していくとしています。

「ベルセールスAI」について

「ベルセールスAI」は、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforce入力を効率化するサービスです。

主な特徴は以下の通りです。

  • Salesforce入力効率化に特化:AIが商談会話から必要項目を自動抽出します。

  • 圧倒的な使いやすさ:対面商談ではスマホアプリ、Web商談ではPCアプリで簡単に操作できます。

  • 高精度な要約・抽出:独自AIが情報抽出・構造化を高精度で実施します。

「ベルセールスAI」について、より詳しい情報が必要な方は、以下のリンクよりお問い合わせください。

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