クロハリオがfreee会計向け新機能「自動取引変更」を発表、経理業務の「ラストワンマイル」課題を解消へ

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クロハリオがfreee会計向け新機能「自動取引変更」を発表、経理業務の「ラストワンマイル」課題を解消へ

freee会計のデータを横断検索し、一括・自動で更新する新機能

クロハリオ株式会社は、クラウド会計ソフト「freee会計」と連携する新たなアプリケーション機能「自動取引変更」(特許出願中)の提供を開始しました。この機能は、freee会計に登録された取引情報を柔軟に検索し、一括または自動で更新することを可能にし、これまで経理担当者や会計事務所が手作業で行っていた修正・更新作業を大幅に削減します。これにより、バックオフィス業務のさらなる生産性向上に貢献することが期待されます。

開発の背景:クラウド会計導入後も残る「修正・変更」の手間

freee会計は、自動登録ルールやファイル連携といった機能により、入力業務を大幅に効率化します。しかし、実際の経理現場では、「特定の条件に合う取引だけを後からまとめて修正したい」「月次締め前に、特定のパターンに合致する部門や品目を自動で書き換えたい」といった、より高度な修正要件が発生することがあります。

従来の会計ソフトでは、自動登録、手動入力、ファイル連携など、さまざまな経路で登録されたデータを横断的に、かつ意図した通りに検索し修正することが困難でした。結果として、目視による確認や、一つひとつの手作業での修正(「ラストワンマイル」の課題)が残ってしまう状況がありました。この課題を解決するため、クロハリオは「自動取引変更」機能を開発しました。

freee会計の取引一覧と設定画面

新機能「自動取引変更」の4つの特徴

「自動取引変更」機能は、経理業務の効率を飛躍的に向上させる以下の4つの特徴を持っています。

1. 登録方法を問わない、横断的かつ柔軟なデータ検索

freee会計に登録されているあらゆる経路の会計情報を、柔軟かつ横断的に検索できます。金融機関の明細データから自動登録された取引、手動で入力された取引など、登録方法に関わらず、自由度の高い条件指定で目的の取引データを瞬時に正確にピックアップすることが可能です。従来の会計ソフトでは難しかった複雑な条件設定にも対応しています。

2. 検索した取引情報の「一括変更」

検索してピックアップした取引データに対し、勘定科目、金額配賦、部門配賦、取引先タグ、品目タグなどのタグ情報、備考といった紐づく情報を一括で変更できます。これにより、大量のデータ修正であっても、手作業による入力ミスを防ぎながら、短時間で処理を完了させることが可能です。この機能は、AI活用とは異なり、設定されたルールに基づいた厳格な処理を行います。

3. 日次・月次での「自動実行」によるルーチン排除

この機能の最大の強みは、設定した条件に基づき、日次や月次といったスケジュールに合わせて取引変更を「自動実行」できる点です。自動登録ルールではカバーしきれない領域の修正作業もシステムに任せられるため、経理担当者は、高頻度で発生するルーチン作業から解放されます。処理履歴から変更前後の状態を確認するだけで済むようになり、真の自動化を実現します。

4. 誤った処理も元通り。安心の「巻き戻し機能」

強力な一括・自動更新機能だからこそ生じる「間違えたらどうしよう」という不安を解消するため、「巻き戻し機能」が搭載されています。万が一、誤った設定で処理を行ってしまった場合でも、変更単位で元の状態に戻すことが可能です。これにより、日々の自動化に確かな安心感をプラスし、新たな選択肢を提供します。

受取利息に対する源泉所得税控除行の登録実行結果画面

今後の展望

クロハリオ株式会社は、今後もfreee会計のエコシステムを拡張し、「あと一歩、ここが自動化できれば」という現場の声に応えるソリューションを開発していく方針です。

クロハリオ株式会社について

クロハリオ株式会社は、「すべての企業が本業に集中できる環境を創る」ことを目指し、freee会計向け連携アプリを展開しています。現場に残る「あと一歩」の課題を、特化型ソリューションで解決することで、バックオフィス担当者や税理士・会計事務所の負担を軽減し、自由で創造的な働き方をサポートしています。

会社名:クロハリオ株式会社
所在地:〒371-0803 群馬県前橋市天川原町1丁目2番地18
代表者:代表取締役 豊田啓彰
設立:2025年6月6日
事業内容:freee会計連携アプリケーションの企画・開発・運営
コーポレートサイト:https://www.example.com/

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