サイバーセキュリティ人材不足の現状と課題
サイバー攻撃関連の通信数は、2015年と比較して約10倍に増加していると報告されています。しかし、日本の企業ではサイバーセキュリティ人材が不足しており、情報セキュリティ分野の専門家団体であるISC2の調査によると、日本におけるサイバーセキュリティ人材は現在の約50万人に対し、必要な人材数は約67万人で、17万人のギャップがあるとされています。
この人材不足の背景には、セキュリティ業務の属人化や生産性低下、スキルのミスマッチ、教育体制の遅れなどが挙げられます。これにより、企業に所属するセキュリティ専門人材は、将来のキャリアパスが不明確な環境に置かれているのが現状です。
専門人材による「副業」が人材不足を埋める鍵
このような状況を打開する一つの方法として、企業のITやセキュリティ担当者が自身の知識と経験を活かし、中小企業のセキュリティに関わることが期待されています。これにより、社会全体のセキュリティ課題解決に貢献できるだけでなく、専門人材自身も企業の枠にとらわれずに多様な働き方を選択し、自立的なキャリアデザインを築くことが可能になります。
株式会社アクティブスペシャリストは、専門家による講演や参加者同士の交流を通じて、多様な働き方への意識改革と実務スキルの習得を支援しています。
無料キャリアセミナーの開催概要
政府が2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」と定めていることに合わせ、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として、企業IT・セキュリティ人材に向けた無料キャリアセミナーが3回連続で開催されます。
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第1回:3月4日(水)19:00~20:00 オンライン
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テーマ:サイバー人材不足のリアル いま求められる 「もうひとつの働き方」
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第2回:3月11日(水)19:00~20:00 オンライン
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テーマ:ゼロから始める 副業コンサルタント
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第3回:3月18日(水)19:00~20:00 対面
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テーマ:セキュリティコンサル 副業スタートに必要なスキルチェックとネットワークづくり
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講師プロフィール
本セミナーでは、株式会社アクティブスペシャリスト代表取締役CEOの松澤寿典氏が講師を務めます。

松澤氏はMBA(経営学修士)、情報処理安全確保支援士、国家資格キャリアコンサルタントなどの資格を持ち、NTTのR&D部門での研究開発、NTTドコモでの情報セキュリティ部門の中核メンバーとしての活動、三井住友海上でのCISO直轄部門責任者としてのセキュリティ戦略リードなど、多岐にわたる経験を持っています。2024年に株式会社アクティブスペシャリストを設立し、副業人材の活用を軸に、サイバーセキュリティやAIガバナンスに関わる課題解決を支援しています。
株式会社アクティブスペシャリストは、今後も専門人材が雇用に縛られず、自身のキャリアを自由にデザインできる社会の実現と、社会課題の解決を通じた持続可能な働き方の支援を継続していく方針です。


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