連携の背景と目的
近年、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴い、利用するクラウドサービスが多様化しています。これに伴い、異なるツール間でのデータ連携ニーズが急増していますが、従来のシステムではAPIが公開されておらず、手作業によるCSV転記や個別開発が必要となるケースが多く存在していました。
このような課題に対応するため、ネットショップ支援室は広範なSaaS連携ネットワークを持つ「Yoom」との連携を開始しました。これにより、多岐にわたる連携ニーズに対し、迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築しています。
「Yoom」とのAPI連携で実現できること
今回の連携により、「スマレジEC」に登録されている各マスターデータを「Yoom」を通じて参照、更新、作成することが可能となります。これにより、標準機能として連携していないツールであっても、ノーコードで自由に業務フローを構築できるようになります。
さらに、「Yoom」のRPA(Robotic Process Automation)機能を活用することで、APIが公開されていないレガシーシステムへの入力といった、これまで手作業が必須だった業務も幅広く自動化することが可能になります。
連携により実現が可能となる業務例
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定期的な注文データの自動出力
毎日や毎週など、設定されたスケジュールに基づいて「スマレジEC」の各サービスに登録された注文データを自動で取得し、GoogleスプレッドシートやExcel、チャットツールなどへ自動連携します。これにより、手動でのCSVダウンロードや集計作業の手間が削減されます。 -
取引先データの登録
SalesforceやSansanなどのSFA/CRMツールで顧客情報が登録・更新された際、「スマレジEC・B2B」にも自動で情報を反映させます。これにより、二重入力の手間を省くだけでなく、部署間での情報共有のタイムラグを解消します。 -
商品データの更新
「Yoom」のデータベース機能を活用し、あらかじめ設定されたスケジュールに合わせて、「スマレジEC」内の商品価格や情報の更新を自動化します。キャンペーン開始時の価格変更などを自動化することで、設定漏れや更新作業の負担を軽減します。
ハイパーオートメーションツール「Yoom」について
「Yoom」は、AI、API、RPA、OCRといった様々な技術を組み合わせることで、あらゆるデスクワークを自動化するハイパーオートメーションツールです。従来のRPAだけでは難しかった多くの反復作業を、簡単に自動化できるのが特長です。セールス、人事、労務、経理など、企業内の多様な部門での業務効率化・自動化を実現します。現在、700種以上のアプリ・サービスと連携しており、未連携のサービスについても要望に応じて積極的に連携を進めています。
「スマレジEC」シリーズの紹介
BtoB受発注をWEB化するクラウドサービス「スマレジEC・B2B」
「スマレジEC・B2B」は、企業間取引のオンライン化ニーズに応えるクラウドサービスです。取引先ごとに「指値」や「掛け率」などの価格設定、販路、決済方法、表示商品を細かく設定できるため、アナログ作業の削減や処理ミスの防止に貢献し、業務の迅速化を実現します。
CRM機能内蔵型EC一元管理システム「スマレジEC・一元管理」
「スマレジEC・一元管理」は、自社ECサイトやモール店舗の受注・顧客情報を一元管理・分析し、そのデータに基づいた最適な1to1マーケティング施策を可能にします。事業者の「攻めと守りのDX」をサポートするため、今後も機能拡充が進められます。
D2C/定期通販特化型ECカート「スマレジEC・リピート」
「スマレジEC・リピート」は、ファンマーケティングを強化し、LTV(顧客生涯価値)最大化を目指すリピート通販に特化したSaaS型ECカートシステムです。化粧品やサプリメントなどに有効な定期通販機能が充実しており、立ち上げから他社カートからの乗り換えまで、幅広い企業に利用されています。


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