山崎育三郎が語るミュージカルの深層:『ウィキッド』から紐解く教養としてのエンタメ

エンタメ

『ウィキッド』が映し出す現代社会の姿

ニューズウィーク日本版の表紙は、俳優・山崎育三郎が飾る「教養としてのミュージカル入門」特集。

ミュージカル『ウィキッド』も、そのような作品の一つです。2003年に初演されたこの作品は、9.11同時多発テロ後のアメリカ社会の空気を色濃く反映していました。そして、世界が混迷を極める「いま」映画として再び注目されている状況は、まさに運命的と言えるでしょう。肌の色による差別、異種族から言葉を奪う暴力、権力者による扇動といったテーマは、現代社会が抱える問題と深く結びついています。本特集では、ミュージカルが単なるエンターテインメントに留まらず、いかに社会や時代を鮮烈に描き出してきたかを探ります。

山崎育三郎が語るミュージカルの魅力と未来

今回の特集では、ミュージカル俳優として第一線で活躍する山崎育三郎さんのロングインタビューが掲載されています。山崎さんは、表現者としてのミュージカルの魅力に加え、ビジネスとしての可能性についても語っています。さらに、彼が描く「40代の夢」についても触れられており、その多角的な視点からミュージカル界の現在と未来を垣間見ることができます。

特集内容を詳しく紹介

ミュージカルが単なる娯楽ではなく、時代や社会の現実を映し出す「ポリティカルな芸術」であることを解説。

「Special Report」として組まれた「教養としてのミュージカル入門」では、以下のテーマが深く掘り下げられています。

  • エンターテインメント|ミュージカルはポリティカル!

  • インタビュー|「プリンス」山崎育三郎が挑む次なるステージ

  • 話題作|映画『ウィキッド』が描くアメリカの苦さ

  • 音楽|作品の魅力を高める旋律と魂の叫び

  • 作品|ディズニー映画は常にミュージカルだった

  • 戦略|ステルス作戦がヒットの秘訣に?

  • ガイド|2026年に見たい! 世界の注目舞台

これらの記事を通じて、ミュージカルが持つ「魔力」や、なぜ多くの人々を魅了し続けてきたのかが紐解かれます。

その他の注目記事

本号では、ミュージカル特集以外にも、世界の政治・経済・文化に関する幅広い記事が掲載されています。

  • 【Periscope】

    • IRAN|イラン新体制の注目人物ラリジャニとは何者か

    • SPAIN|米軍を「出禁」にしたスペインの意地

    • FRANCE|核戦力増強へフランスが方針を大転換

    • GO FIGURE|イラン攻撃をめぐり米世論は真っ二つ

  • 【Commentary】

    • 提言|企業主導でインド太平洋防衛を築け──練乙錚

    • 技術|6G競争が世界を決める──ビョルン・フェーゲルステン

    • 米外交|MAGAの矛盾と「内戦」の予兆──サム・ポトリッキオ

    • Superpower Satire|風刺画で読み解く「超大国」の現実

    • アリサの自由、アイリーンの重圧──ラージャオ&トウガラシ

    • Economics Explainer|経済ニュース超解説

    • 世界の債務残高が過去最高に──加谷珪一

    • Help Wanted|人生相談からアメリカが見える

    • 野生のアライグマを甘く見すぎな夫

    • World Cinema Notes|森達也の私的映画論

    • 考えるヒントがある『家族が死刑囚になって』──森達也

    • Anime in the World|ジャパンアニメの現在地

    • 『鬼滅』が賞レースで残した存在感──数土直志

  • 【World Affairs】

    • 湾岸諸国|世界経済に走る大激震

    • 少数民族|クルド人参戦は危険な賭け

    • 寄稿|圧政か他国の攻撃か、引き裂かれた国民

  • 【Life/Style】

    • Movies|アカデミー賞、ついにホラーに覚醒

    • Movies|シャラメ最新作は過剰宣伝が逆効果

    • Science|リンゴが支える再生医療の新たな可能性

    • Trends|パリ名物の大衆食堂「ブイヨン」が復活

    • Health|痛みに弱い女性は弱虫じゃない

    • Drinks|ペプシ「腸活コーラ」の効果は

ニューズウィーク日本版2026/3/17号『教養としてのミュージカル入門』は、紙版が定価520円(税込)、デジタル版が定価430円(税込)で好評発売中です。

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