プロダクト設計の第一歩:機能より「存在」に着目するOOUXの視点
デジタルプロダクトの企画・制作・運用を手掛ける株式会社PIVOTは、翔泳社のオンラインメディア「ProductZine」にて、連載「プロダクトの地図の描き方——OOUXではじめる構造設計」の第2回を2026年8月27日に公開しました。この連載は、プロダクト設計において、まず「何が存在するか」を見極めることの重要性を説いています。これにより、チーム間での認識のずれや後工程での手戻りを防ぐ最初の一歩となります。

連載「プロダクトの地図の描き方——OOUXではじめる構造設計」とは
本連載は、「何を扱うか」を先に決めてから画面や機能を考えていく設計思想である「OOUX(オブジェクト指向UX)」に基づいています。株式会社PIVOTでOOUXストラテジスト/デザイナーとして活動する伊藤環氏が、プロダクト開発における構造設計のあり方を全4回にわたって解説しています。
前回記事(連載第1回)では、プロダクト開発において「対象」を先に定義することの重要性が、実際のプロジェクトで発生した失敗例とともに紹介されました。第2回では、その「対象」をどのように見つけ、捉えるべきかについて深く掘り下げています。
第2回の主な内容
第2回では、以下の項目について詳しく解説されています。
- 対象を「見つける」ために
- 「何ができるか」より先に「何が存在するか」
- オブジェクトとは何か
- オブジェクトを見つけ、絞り込む
- プロダクトオーナーが最初に確認すべきこと
例えば、「顧客」という言葉一つをとっても、それが契約先の企業を指すのか、あるいは担当者個人を指すのかによって、設計の前提は大きく変わります。このような判断は、デザイナーやエンジニアだけでなく、プロダクトの意思決定を担う人が最初に確認すべき重要なポイントです。第2回では、対象をどのように見つけ、絞り込むべきかについて、具体的な進め方が紹介されています。
▼【ProductZine】連載記事を読む
https://codezine.jp/article/detail/29341
連載記事の執筆者について

株式会社PIVOT OOUX ストラテジスト / デザイナー 伊藤 環(Ito Tamaki)氏
国内外の企業を経て株式会社PIVOTに参画。業務システムからコンシューマー向けアプリまで、幅広いプロダクトの情報設計・UXデザインに携わっています。複雑な業務要件を整理し、ユーザーとビジネスの双方にとって分かりやすい情報構造・体験設計を得意としています。2025年には、Sophia V. Prater氏が提唱する「OOUX(Object-Oriented UX)」認定ストラテジストを取得し、人間中心設計スペシャリストの認定も受けています。
株式会社PIVOTについて
株式会社PIVOTは、「ユーザーの最高体験」を追求し、UX設計の視点を軸にデジタルプロダクト開発に取り組む企業です。WEB・アプリ・システム開発の企画から実装、運用までを一貫して支援しています。エンジニアリングの強みを活かしながら、UX/UIの観点からプロジェクトの納得感や体験価値を高め、専門領域や立場を超えた一つのチームとして伴走することで、プロジェクトの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
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