AIデータ社、スポーツ業界向けAI「AI Sports Loop」を発表 – 勝利パターンを学習しチーム力向上へ

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AIデータ社、スポーツ業界向けAI「AI Sports Loop」を発表

AIデータ株式会社は、組織を知能化するAIインフラ「AI孔明 on IDX」において、スポーツ業界向けの新機能「AI Sports Loop(選手・試合データ突合AI)」を搭載したことを発表しました。

AI Sports Loopのメイン画像

この機能は、「AI突合作業™ Loop」シリーズのスポーツ業界特化版です。選手データ、試合データ、そして相手チームのデータをAIが突合し、チーム独自の勝利パターンを継続的に学習することで、これまでの「試合を記録する時代」から「勝利パターンを学習する時代」への転換を目指します。

スポーツ界が抱えるデータの課題

多くのスポーツチームは、選手データ、GPSデータ、心拍データ、練習データ、試合データ、映像データ、相手チームデータ、コンディションデータ、ケガ履歴、栄養データなど、大量のデータを保有しています。しかし、これらのデータが個別に存在し、十分に連携されていないことが課題となっています。

「どの練習や戦術、どの選手起用が、実際に勝利につながったのか」という深い分析が難しく、試合後のミーティングではスタッフが手作業でデータを照合する「突合作業」が大きな負担となっていました。

AIが「突合作業」を自動化

「AI Sports Loop」は、監督やコーチの判断をAIが置き換えるのではなく、スタッフが日々行っている膨大な「データ突合・照合作業」を自動化することを目指しています。

従来の業務フローは「試合 → 記録 → 映像確認 → ミーティング → 終了」でしたが、「AI Sports Loop」を導入することで、以下の新しい業務モデルが実現します。

  1. 練習・試合
  2. 選手・試合データ突合(AI自動処理)
  3. AI分析
  4. 勝利要因分析
  5. 戦術・起用改善提案
  6. 次試合へ反映
  7. 勝率向上
  8. 再学習(Loop)

試合を重ねるごとにAIが学習を深め、チーム独自の勝利パターンが蓄積されていく仕組みです。

「AI Sports Loop」がつなぐデータ

「AI Sports Loop」は、チームが持つ様々なデータを一元的に統合し、AIが分析できる状態にします。具体的なデータ例は以下の通りです。

カテゴリ データ例
選手データ 走行距離・心拍・スプリント回数・疲労度
試合データ パス・シュート・守備・フォーメーション
相手チームデータ 戦術傾向・キープレイヤー・守備の弱点
コンディションデータ ケガ履歴・練習負荷・栄養データ

これらのデータを統合することで、選手、戦術、試合結果の関係性をAIが詳細に分析することが可能になります。

「AI Sports Loop」の主要機能

「AI Sports Loop」には、チームのパフォーマンス向上を支援する様々な機能が搭載されています。

  • 選手・試合データ突合AI: 選手データ、試合データ、勝敗データを自動で紐付け、どの選手が、どの試合で、どの戦術の中で、どのような成果を出したのかを一体的に分析します。

  • 勝利要因分析: AIが勝った試合と負けた試合を比較し、得点パターン、選手起用、交代タイミング、相手チームの弱点など、勝利と敗北の要因を分析します。

  • 相手チーム分析: 相手チームの戦術傾向、キープレイヤー、攻守パターンを分析し、勝率の高い戦術を提案します。

  • 選手起用AI: 選手の疲労度、コンディション、相手との相性、過去のデータに基づいて、最適なスタメン、交代タイミング、ポジション変更案を提案します。

  • ケガ予測AI: 心拍、GPS、走行距離、練習負荷、過去のケガ履歴を分析し、故障リスクを早期に予測することで、選手のコンディション管理を支援します。

  • AI監督: 監督やコーチに対し、先発候補、交代タイミング、注意すべき相手選手、勝率の高い戦術をリアルタイムで提案します。これは監督の判断を代替するものではなく、勝利のための判断材料を増やす支援AIとして機能します。

期待される導入効果

「AI Sports Loop」の導入により、以下のような効果が期待されます。

  • 勝利パターンの可視化: どの戦術、選手起用、練習が勝利に結びついたかを明確にします。

  • 選手起用の最適化: 疲労度や相性を考慮した試合ごとの最適なメンバー構成を支援します。

  • 戦術精度の向上: 相手の弱点と自チームの強みを分析し、勝率の高い戦術設計を可能にします。

  • ケガ予防: 選手の負荷やコンディションを分析し、故障リスクを早期に把握します。

  • チーム力の継続的向上: 試合ごとにAIが学習し、チーム独自の勝利モデルを強化し続けます。

デジタル化・AI導入補助金2026対象製品

「AI孔明 on IDX」は、デジタル化・AI導入補助金2026の対象製品として採択されています。AIデータ株式会社では、補助金申請サポートに関する相談も受け付けています。

詳細は以下のページで確認できます。

AIデータ株式会社について

AIデータ株式会社は2015年4月に設立され、データインフラと知財インフラを基盤に、企業や個人のデータ資産の保護と活用を20年以上にわたり展開してきました。これまでに1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています。

データインフラ分野では、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供し、法務分野では経済産業大臣賞を受賞したフォレンジック調査や証拠開示サービスで高い評価を得ています。

知財インフラ分野では、グループ会社の特許検索・出願支援システム「Tokkyo.Ai」や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスを構築し、知財管理と収益化を支援しています。これらの技術を統合し、生成AI「AI孔明™︎」によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省と連携した若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

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