QOがTABIPPOと協業し「やさしい地方創生プロジェクト」始動、ローカルマガジン「たずね」で地域の魅力を発信

旅行

プロジェクト始動の背景

日本各地では、人口減少や少子高齢化を背景に、交流人口や関係人口の創出への関心が高まっています。QOはこれまで、生活者のインサイトに深く迫るリサーチとプランニングを強みとしています。本プロジェクトでは、この知見を地域社会の課題解決に応用し、単なる観光情報の紹介にとどまらず、地域に息づく「やさしさ」という温度感のある関わりを「地域の魅力」として再発見・発信することを目指します。これにより、地域を想い関わり続ける人々(関係人口)が自然と育まれることを願い、プロジェクトを推進します。

プロジェクトパートナー:株式会社TABIPPOとの協業

「やさしい地方創生プロジェクト」は、「旅」の価値を信じ、若年層の関係人口創出において豊富な実績を持つTABIPPOと協業して推進されます。

本プロジェクトにおける両者の役割は以下の通りです。

  • QO: 「『やさしい好奇心』で価値を紡ぐマーケティングアドバイザーへ。」のMissionのもと、地域を訪れ、リサーチや取材・対話を通じて、その土地に息づく「やさしさ」を探究し、コンテンツとして発信します。

  • TABIPPO: プロジェクト全体の企画伴走に加え、旅の設計や地域との橋渡し役を担います。旅・地域メディアの運営やコミュニティづくりで培った知見を生かし、地域との関係構築や取材活動を支援します。

パートナー企業からのコメント

笑顔で海を背景にした男性

株式会社TABIPPO 代表取締役 清水直哉氏は、旅が人を幸せにし、強くし、利他にするという信念のもと、旅の会社を運営してきたと述べています。その価値は旅する人だけでなく、地域に足を運び、人からやさしさを受け取り、次の誰かへ渡していく「やさしさの循環」を旅が実現できると考えています。QOの「問い、探究し続ける。誰か、何かのために。」という哲学と「やさしい好奇心」という姿勢に感銘を受け、このプロジェクトに参画したとコメントしています。旅の案内人として、風の人と土の人の間に立つ存在として、これからも各地をたずねていくとのことです。

ローカルマガジン「たずね」 3つのコンテンツ

「やさしい地方創生プロジェクト」における継続的な情報発信のプラットフォームとして、ローカルマガジン「たずね」が公開されています。このメディアでは、地域の人々の取材記事だけでなく、地域にまつわるリサーチ結果も順次掲載される予定です。

本メディアは、地域の魅力を多角的に伝える以下の3つのアプローチで構成されています。

  • 「尋ね」: その土地に生きる人の言葉にやさしさを聴く、地域の方々とやさしさ編集部による対談記事です。

  • 「訪ね」: その土地の日常や自然、風土に五感で触れた旅の記録・取材記事です。

  • 「診ね」: その土地を離れても心に残るやさしさの正体を考える、やさしさ編集部の考察・座談会記事です。

第一弾の公開地域の紹介

1. 香川県琴平町

日本の伝統的な寺院の石段でポーズをとる3人の男性

年間約200万人が訪れる金刀比羅宮の門前町として知られる歴史ある町です。近年は、シャッター商店街や空き家・廃ビルをリノベーションしたホステルや複合施設、クラフトビール醸造所など、新たなカルチャーも生まれ、歴史的な町並みと新しい文化が共存しています。TABIPPOが観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」事業や観光リブランディング「#好きがコトひらく町」を通じて長く関わってきた地域であり、地域の方々とのつながりも深いことから、本プロジェクト最初の訪問先として選定されました。

琴平バス株式会社 代表取締役 楠木泰二朗氏は、琴平で暮らす人々にとって、町の日常や人とのつながりは身近すぎてその価値に気づく機会が少ないと述べています。QO・TABIPPOの訪問と対話を通じて、何気ない風景や地域のコミュニティに息づく「やさしさ」が、この町ならではの大切な魅力であることを再認識したとのことです。本プロジェクトを通じて、こうした魅力がより多くの方に伝わり、琴平を訪れ、好きになり、地域との関わりを育む方が増えていくことを期待しています。この取り組みが、琴平の新たな魅力に触れるきっかけとなることを願っています。

2. 千葉県南房総

砂浜で笑顔で会話を楽しむ3人の若者

都心から約80分というアクセスの良さを持ちながら、豊かな自然と新しいカルチャーが共存するエリアです。保養所や廃ビルなどをDIYでリノベーションした複合施設や店舗が次々と誕生し、多様な人々が集う地域となっています。本プロジェクトのきっかけとなった「BOSO LOCAL BUSINESS CAMP」が開催された地域であり、QOとTABIPPOが出会い、旅と地域を通じて「やさしい好奇心」が深まる体験を得た原点であることから、第一弾の取材地域に選定されました。

南房企画株式会社 代表 牧野圭太氏は、南房総は東京から近く、豊かな自然に恵まれた地域であり、人々がおだやかで、日々あたたかなやさしさを感じながら暮らしているとコメントしています。地域の大きな魅力は「ゆとり」にあると感じており、空間的なゆとりが人々の心にもゆとりを生み、それがこの土地ならではのあたたかな空気につながっているのではないかと考えています。本プロジェクトをきっかけに、南房総だけでなく、さまざまな地域にも目を向け、それぞれの魅力に思いを馳せてもらえることを期待しています。

3. 北海道八雲町

屋外で談笑する3人の男女

日本で唯一、太平洋と日本海の両方に面する町として知られ、酪農や木彫り熊の文化など豊かな自然と暮らしが息づく地域です。近年は廃校を活用した宿泊施設などを拠点に、地域の日常を旅人へ開く取り組みも行われています。TABIPPOとの取り組みを通じて関係を築いてきた地域の一つであり、都市部とは異なる暮らしの中にある「やさしさ」を深く探究できる地域として選定されました。

birch株式会社 代表取締役CEO 赤井義大氏は、八雲町には観光情報だけでは伝えきれない人々の営みや暮らしの中に「やさしさ」と呼べる魅力が数多く息づいていると述べています。そうした地域の魅力を掘り起こし、多くの方へ届けることで、地域に関心を持ち、継続的に関わる人が増えていくことを期待しています。本プロジェクトは、まさにその想いを形にする取り組みだと感じており、「たずね」を通じて共感の輪が広がり、地域の内外を問わず、多くの方々とともに八雲町の未来を育んでいけることを楽しみにしているとのことです。

「やさしい地方創生プロジェクト」は、今後も訪問地域を順次拡大し、ローカルマガジン「たずね」のコンテンツを継続的にアップデートしていく予定です。QOは、客観的なリサーチと等身大の対話を重ねることで、地域固有の温度感のある魅力を掘り起こし、持続可能な地域社会の実現に貢献していきます。

株式会社TABIPPO 会社概要

TABIPPOロゴ

株式会社TABIPPOは「あたらしい旅をつくる」会社です。2010年、創業者たちが世界一周の旅で出会ったことをきっかけに設立されました。「旅で世界を、もっと素敵に。」を理念に掲げ、日本国内・世界各国の観光・地域のマーケティングを支援しながら、旅の総合WEBメディア「TABIPPO.NET」、あたらしい旅の学校「POOLO」、学生向けイベント「BackpackFESTA」など、旅を軸とした事業を多角的に展開しています。旅する人と、迎え入れる地域や観光地の双方に関わり続けることで、旅の価値を伝えています。

QO株式会社 会社概要

QO株式会社は、社会のためになる問いを探究する、リサーチとプランニングの会社です。博報堂のストラテジックプラニングの知見と、マクロミルのデータアセットおよびリサーチケーパビリティを掛け合わせたJV企業として、マーケティング機会の発見、戦略策定、コンセプト開発、施策実行のPDCAまで一連のマーケティング活動に伴走します。

  • 代表取締役社長: 恒藤優

  • 本社: 東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル9F

  • 設立: 1965年6月

  • 事業内容: リサーチソリューション事業、マーケティングプランニング事業

  • URL: https://www.q4one.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

QO株式会社 やさしさ編集部:秋山月子(プロジェクトマネージャー)
メールアドレス:tazune@q4one.co.jp
ローカルマガジン「たずね」公式サイト:https://tazune.q4one.co.jp/

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