Intuitive EAES Robotics Awardを受賞した研究
Intuitive EAES Robotics Awardは、EAES年次学術集会においてロボット手術分野で最も優れた演題に授与される権威ある賞です。手術支援ロボット「da Vinci Surgical System」の開発企業であるIntuitive社のスポンサーシップによって設けられており、ロボット手術分野における優れた研究成果と技術革新を顕彰することを目的としています。
今回この賞を受賞したのは、千葉大学医学部附属病院の森本明音先生、木下和也先生、丸山哲郎先生らによる共同研究です。この研究では、アナウト株式会社の神経認識AI技術を活用し、ロボット支援直腸がん手術におけるAIによる術中神経認識技術の臨床的および教育的有用性を検証しました。神経認識AIの性能が定量的・定性的に評価されたほか、若手外科医や医学生を対象とした教育効果についても検証され、神経認識AIが手術支援と外科教育の双方に有用であることが示されています。
Gerhard Buess Technology Awardを受賞した研究
Gerhard Buess Technology Awardは、EAES年次学術集会において、外科領域における新規技術やイノベーションに関する最も優れた研究発表を表彰する賞です。
この賞を受賞したのは、University Hospital Virgen Macarena(スペイン)のSalvador Morales-Conde教授およびAndrea Balla先生が指導し、Elena Guarnieri先生が発表した共同研究です。この研究では、腹腔鏡手術におけるアナウト株式会社の神経認識AIについて、AIが認識した神経と病理組織学的所見との対応を検証しました。術中AI認識結果を病理学的に検証した先駆的な研究として、その新規性と学術的意義が国際的に高く評価されました。
EAES 2026でのアナウト株式会社の活動
アナウト株式会社は毎年EAESにおいて企業ブースを出展しており、本年も手術映像から解剖構造をリアルタイムに認識・可視化する手術支援AI技術を紹介しました。会期中には、欧州をはじめとする世界各国の外科医や研究者との活発な意見交換が行われ、今後の国際共同研究および海外展開に向けた連携が深められました。
アナウト株式会社について
アナウト株式会社は、「AIで世界中の外科医を支援する」というミッションを掲げ、手術映像から解剖構造をリアルタイムに認識・可視化する手術支援AI技術「EUREKA X」ならびに外科手術視覚支援プログラム「EUREKAα」を開発しています。同社の技術は、外科医へのリアルタイムな情報提供を通じて、安全で質の高い手術の実現を目指しています。今後も国内外の医療機関・研究機関との連携を進め、外科医療の発展に貢献していく方針です。


コメント