HISモバイル、陸上養殖・水耕栽培の遠隔監視を支援するIoT「マナシステム(R)」向けに専用SIMとWi-Fiルーターを提供開始

テクノロジー

環境モニタリングIoTサービス「マナシステム(R)」とは

「マナシステム(R)」は、アクアポニックス施設や陸上養殖施設などで利用されているIoTサービスです。水質や温度といった栽培・養殖環境のデータをセンサーで「見える化」し、これらのデータをPC、スマートフォン、タブレットから遠隔で確認できるようにします。これにより、現場での監視作業の効率化や管理の最適化が期待されます。

アクアポニックスシステムでデータを監視する様子

アクアポニックスは、魚の養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型の生産システムです。魚の排泄物をバクテリアが分解し、その栄養を植物が吸収して成長します。浄化された水は再び魚のいる水槽へ戻るため、水資源の有効活用にも繋がります。

今回のHISモバイルとの提携により、固定回線の敷設が難しい場所や、実証段階の設備においても、「マナシステム(R)」の導入が容易になります。通信機器の選定や初期設定にかかる負担を軽減し、スムーズな運用開始をサポートします。

HISモバイルが提供する通信支援の詳細

HISモバイルは、「マナシステム(R)」の安定したデータ送信を可能にするために、以下の3つの通信支援を提供します。

1. IoT用途に適した専用通信SIM

センサーで取得した環境データを継続的にクラウドへ送信する、IoTに特化した通信SIMを提供します。これにより、必要なデータを途切れることなく送信することが可能になります。

2. 用途に合わせたWi-Fiルーターの選択肢

小規模な試験導入から中規模施設、さらには安定性を特に重視する現場まで、施設の規模やニーズに応じて最適なWi-Fiルーターを選択できます。

機種名 特徴
富士ソフト +F FS030W 小規模・試験導入向け
ミオコーポレーション TC700J 中規模施設向け
テルトニカ RUT241 安定性重視の現場向け

3. キッティング連携によるスムーズな導入

スーパーアプリのキッティングサービスと連携することで、通信機器の複雑な初期設定作業を軽減し、導入にかかる手間と時間を大幅に短縮します。これにより、利用者は迅速に「マナシステム(R)」の運用を開始できます。

活用が期待される領域

この通信支援は、多岐にわたる分野での活用が期待されています。具体的には、陸上養殖、水耕栽培、植物工場、アクアポニックスの生産現場はもちろんのこと、企業や自治体による実証実験、研究機関、教育機関、環境展示施設など、環境データの取得と管理が不可欠なあらゆる領域での貢献が見込まれます。

今後の展望

HISモバイルは、通信事業者としての専門性を活かし、専用通信SIMとWi-Fiルーターを組み合わせた通信環境の提供をさらに推進していく方針です。それぞれの現場が抱える固有の通信課題を解決することで、持続可能な農業・水産業の普及と、地域産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に貢献していくことを目指します。

提供概要および資料ダウンロード

ご不明な点やご質問については、HISモバイルまでお問い合わせください。

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