酷暑期、オフィスでも肌トラブルは油断禁物!内勤者の8割以上が顔の肌の不調を実感

ファッション・美容

酷暑期における心身の不調

酷暑期には、働く環境にかかわらず多くの人が心身の不調を感じていることが明らかになりました。「感じた」「やや感じた」と回答した人は、外勤者で83.8%、内勤者で83.6%と、ほぼ同程度の割合でした。

心身の不調に関する調査結果

気分面と身体面での違い

気分面では、「やる気が出ない」が約半数にのぼり、外勤者で45.2%、内勤者で48.4%と、大きな差は見られませんでした。

身体面においては、外勤者では「多汗」(44.0%)が多く見られた一方で、内勤者では「倦怠感」(43.2%)や「体の冷え」(40.3%)が目立つ傾向にありました。同じ酷暑期でも、働く環境によって身体への影響の現れ方が異なることが示されています。

顔の肌の不調は働く環境で異なる

「夏の猛暑によって顔の肌の不調を感じたか」という問いに対し、「感じた」「やや感じた」と回答した人は、外勤者で80.5%、内勤者で82.9%といずれも8割前後に達しました。最も多かった不調は「汗で肌がべたつく」で、外勤者51.5%、内勤者52.6%と共通していました。

顔の肌の不調に関する調査結果

しかし、不調の内容には働く環境による違いが見られました。

  • 外勤者で高い傾向:

    • 「汗による肌への負担を感じる」(21.6%)

    • 「汗で肌がピリピリしてかゆい」(11.6%)

    • 「乾燥で肌がピリピリしてかゆい」(9.1%)

  • 内勤者で高い傾向:

    • 「肌がべたつくのに潤いがない」(33.9%)

    • 「肌が乾燥する」(28.7%)

    • 「くすみ/くまが目立つ」(24.5%)

    • 「肌が冷えている」(15.5%)

空調の効いたオフィスで長時間過ごす内勤環境が、肌の乾燥につながっている可能性が考えられます。また、全体の22.3%が「肌が不安定になる(ゆらぐ)」と回答しており、酷暑期には肌状態の変化が広く見られることがわかります。

インタビュー調査では、以下のような声が聞かれました。

  • 乾燥・肌の色・目もとに関する声(内勤者)

    • 「エアコンの風が当たる席で、乾燥がひどくて肌がカサカサ、ピリピリ痛みました。」(30代)

    • 「冷えを感じる日は、夕方に顔がくすみ、目の下のくまが目立ちました。」(40代)

  • 肌のゆらぎ・不快感に関する声(外勤者)

    • 「営業で外回りの仕事中、汗で肌が荒れました。」(20代)

    • 「紫外線の影響か、肌荒れと赤みが出て、かゆみが出てすごく不快でした。」(30代)

メイクの困りごとは7割以上が実感

酷暑期のメイクに関する困りごとについて、「感じた」「やや感じた」と回答した人は、外勤者で72.7%、内勤者で70.0%でした。最も多かったのは「汗でベースメイクがくずれやすい」(65.0%)で、これは外勤者・内勤者ともに共通の悩みでした。

メイクの困りごとに関する調査結果

一方で、外勤者では「汗でアイメイクがくずれやすい」(35.3%、内勤者26.1%)、「汗で眉メイクが落ちやすい」(25.4%、内勤者17.0%)など、ポイントメイクにまで影響が広がる傾向が見られました。

インタビュー調査からも、通勤や外出時に汗でベースメイクがくずれる、アイメイクや眉が落ちるといった声が多く寄せられています。

酷暑期の肌への影響は将来にも及ぶと認識

酷暑期の肌への影響については、「肌に悪い影響があると思う」(87.8%)、「肌に負担があると思う」(90.4%)、「肌の老化に影響すると思う」(88.5%)と、いずれも約9割の人が認識していることがわかりました。外勤者と内勤者で大きな差はなく、働く環境を問わず、ひと夏の一時的な肌の変化にとどまらず、将来の肌状態にも影響が及ぶと広く捉えられていることがうかがえます。

肌への影響に関する調査結果

調査の背景と詳細

本調査における「酷暑期」とは「暑さが特に厳しい夏の時期」を指します。気象庁は2026年4月17日に最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と発表しており、この調査は当時の生活者の実感をもとに実施されました。

花王BRCCは、今後も生活者の実態に基づいた情報発信を通じて、環境に応じたスキンケアのあり方を提案していくとしています。

美容に関するさまざまな情報は、ビューティコミュニティサイト「Kao Beauty Brands プレイパーク」でも公開されています。

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