ブックオフ、店舗で「見える循環経済」を体感できる「CDプラ製買い物かご」を初導入
ブックオフコーポレーションは、リユース・リサイクル事業を通じて循環型社会の実現を目指し、廃棄予定のCD・DVDを再資源化した素材「CDプラ」の新アイテムとして、DVDケースから生まれた「CDプラ」を50%使用した「買い物かご」を2026年6月25日より対象店舗に導入します。これまでの「CDプラ」製品は店頭販売用が中心でしたが、店舗備品としての導入は今回が初の試みです。

BOOKOFFの来店客の多くが手に取る買い物かごを対象とすることで、店舗で資源循環を体感する機会を提供します。この取り組みは、ブックオフグループが推進する「見える循環経済」の一環であり、客が持ち込んだ品物が次に必要とする人へと繋がる流れを体感できるとともに、廃棄物やCO₂排出量の削減を通じたサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。
環境月間を契機に考える「すてない選択」
6月は環境月間として、企業や生活者が環境問題を自分ごととして捉え、気候変動や廃棄物増加といった課題への関心と理解を深める期間とされています(※1)。このような背景の中、企業や生活者が日常で実践できる環境課題の解決策として注目されているのが「サーキュラーエコノミー(循環経済)」です。これは、資源・製品を循環させ、その価値を最大化する経済活動を指します。特にリユースは、モノを「捨てるのはもったいない」という意識から生活者に身近な行動であり、循環経済への貢献が期待されています。
ブックオフグループでは、BOOKOFFをはじめとするリユース事業に加え、国内で販売機会に恵まれなかったモノの再リユースやリサイクルにも取り組んでいます。例えば、衣料品や雑貨は海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan」で販売され、CD・DVDはリサイクル資材「CDプラ」として活用され、新たな価値へと循環しています。
さらに、不要品回収ボックス「R-LOOP」を生活動線上に設置することで、手軽にリユースできる機会を提供しています。また、「8月8日リユースの日」や「杜の都リユースフェス」といったイベントを通じてリユースの楽しさを伝え、循環行動へのきっかけ作りにも注力しています。
役目を終えたDVDが店舗の買い物かごへ
「見える循環経済」を店舗で体感できる取り組みとして、販売機会に恵まれなかったCD・DVDを再生プラスチックとして活用した「CDプラ」資材を用いた買い物かごが、BOOKOFFの店舗備品として初めて導入されます。
ブックオフでは年間約2,400万枚のCD・DVDを買い取っていますが、そのうち年間約1,700トンは、価格が付かなかった品物や販売しきれずに廃棄される品物です。これらを自社で回収・分別し、リサイクルした再生プラスチック資材「CDプラ」が活用されています。今回導入される買い物かごは、再生ポリプロピレン(品番:CD-PP-グレー)を50%使用しており、2026年6月25日オープン予定のBOOKOFF SUPER BAZAAR豊中三国店を皮切りに導入が開始されます。

役目を終えたCD・DVDを廃棄せずに新たな資源として活用することで、廃棄物の排出抑制やプラスチックの新規使用削減に貢献します。バージン材と比較して原料由来のCO₂排出量を抑制できるとされ、この商品では82.6%の削減が見込まれています(※2)。BOOKOFF店舗で日常的に使用される買い物かごとして展開することで、リユース・リサイクル事業による循環経済を生活者が体感できる機会が提供されます。
この買い物かごは、株式会社スーパーメイトが製造しています。株式会社スーパーメイトは、小売店舗向けの買い物かごやショッピングカートの企画・製造・販売を手がけており、リサイクル素材を活用した製品開発にも積極的に取り組んでいます。
株式会社スーパーメイト
「CDプラ」で広がる循環型社会の実現
「CDプラ」は、日常的に使用する様々なオリジナルアイテムとして展開されています。さらに、循環型社会実現への周知をしたい企業や自治体のニーズに応え、新たな製品製作による矛盾を解消するため、「CDプラ」100%のスタンドクリップを活用したノベルティ製作も行われています。この事業を通じて、オリジナル商品でリユース・リサイクルを身近に感じてもらうだけでなく、企業や自治体との協業によりサーキュラーエコノミー推進にも取り組んでいます。


オリジナル商品 一例
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サステナブルバケット/サステナブル オンバケット:再生ポリプロピレン(DVDケース)100%
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サステナブル スマホスタンド:再生ポリスチレン(CDケース)100%
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サステナブル スタンドクリップ:再生ポリスチレン(CDケース)100%
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サステナブル名刺ケース:再生ポリカーボネート(CD・DVDのディスク)天板のみ70%配合
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CDプラ R2 HANGER:再生ポリプロピレン(DVDケース)100%
「CDプラ」の詳細については、以下のサイトをご覧ください。
CDプラサイト
誰もが身近な場所で手間なくリユース・リサイクル「R-LOOP」
「すてない選択」というライフスタイルを提案する不要品回収ボックス「R-LOOP」は、商業施設やホテルなど身近な場所に設置されており、不要になった衣料品や雑貨を入れるだけでリユースやリサイクルへと繋げられる仕組みです。BOOKOFF店舗に加え、プレミアムサービス事業の「Rehello by BOOKOFF」や「hugall」を合わせ、グループ約150店舗に設置されています。


回収された品物は検品後、ブックオフグループの海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan」でリユースされ、リユース量に応じた金額がNPO法人に寄付されます。また、基準を満たさない衣料品などはパートナー企業によってリサイクルされます。回収からリユース・リサイクルまでの一連の流れを一貫して構築することで、手放した後の具体的な行き先を示す高いトレーサビリティが特徴です。
2026年4月には、生活者にとって身近なファミリーマートに「R-LOOP」を設置する実証実験も開始されました。「リユースショップへ持ち込む時間がない」「フリマアプリでの出品・梱包が面倒」といった理由でやむなく捨てざるを得なかった人々が、生活動線上で手軽に不要品を手放し、次に必要とする方へと循環できる機会が提供されています。R-LOOPの拡大により、「すてない選択」が暮らしの中に自然に浸透していくことを目指しています。
R-LOOP公式サイトはこちら。
R-LOOP公式サイト
34社の賛同企業と共に「8月8日リユースの日」を推進
ブックオフ公式アプリ会員を対象としたアンケート調査では、「過去1年間にリユースをした経験がない」と回答した人のうち98.5%が直近1年間で売却・購入のいずれかでBOOKOFFを利用しており、多くの人が無意識のうちにリユース行動をとっていることが明らかになりました(※3)。
国内のリユース市場は2030年に4兆円に達すると予測されるなど拡大傾向にありますが(※4)、購入と売却・引渡しの両方で過去1年間にリユースを経験した生活者は30%程度にとどまっています(※5)。この背景には、リユース行動が認識されていないことや、買取事業者への不安、売却にかかる時間や手間などが考えられます。
そこで「8月8日リユースの日」を契機に、リユースへの認識を深め、イメージをポジティブなものに変え、行動変容を促すためのリユース体験イベントが2026年8月7日(金)・8日(土)の2日間、実行委員会として開催されます。

34社の賛同企業と共に、イベントから対象者や接点を広げ、各社の事業・サービスを通じてリユースについて考えるきっかけを創出します。これにより、意識せずともしていた選択が循環型社会に繋がっていることの認識を深め、行動へと促すことで、リユースを「特別な行動」から「日常の選択」にすることを目指しています。
イベントへの参加を希望する方は、以下の公式サイトよりお申し込みください。
8月8日リユースの日 イベント公式サイト
モノの循環行動に触れる機会の創出へ
ブックオフグループは、学生や地域と連携し、リユースをはじめとしたモノが循環する仕組みに触れる機会を創出しています。宮城県仙台市で開催されている「杜の都リユースフェス」は、地域コミュニティと連携し、循環型社会の実現に貢献することを目的に2022年より実施されている取り組みです。学生の卒業制作発表の場提供をきっかけに始まり、現在では商店街を会場に地域・企業・学校・団体と連携しながら継続的に開催されています。

また、販売機会に恵まれなかったブックオフの衣料品を活用し、新たな価値を生み出すアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup(リクロースカップ)」も実施されています。古着を素材に、応募者が自由な発想で作品へと生まれ変わらせることで、衣服ロス(ファッションロス)の課題解決にも繋がる試みです。

これらの取り組みは「見える循環」となり、使い終わったモノを別の形で活かす方法があること、BOOKOFFで売るという身近な行動が巡り巡って社会貢献になることの気づきに繋がります。ブックオフグループは今後もリユースのリーディングカンパニーとして、事業活動を通じた「見える循環」でサーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。
杜の都リユースフェス専用Instagramアカウントはこちら。
杜の都リユースフェス専用Instagramアカウント
Reclothes Cup特設サイトはこちら。
Reclothes Cup特設サイト
ブックオフが提案する手放し方の選択肢
ブックオフでは、国内BOOKOFF事業に加え、以下のような様々なサービスを展開しています。
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百貨店内の買取専門店「hugall(ハグオール)」
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買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」
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ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」
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現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」
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国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」
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本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める「サステナブックプロジェクト」
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ボックス型の不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」
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自宅にいながら手放せる「ブックオフ宅配買取」
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不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して応援するサービス「キモチと。」
これらのサービスを通じて、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、多様な手放し方の選択肢を提供しています。
Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」もご覧ください。
スマイルサーキュレーション
ブックオフグループについて

BOOKOFFは1990年に35坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」という経営理念のもと発展し、現在はグループ全体で国内外約840店舗を運営しています。国内での年間利用者は約8,800万人、年間売買点数は6億8千万点を超えています。2026年現在、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシアなどでの海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとして、サステナブルな事業に尽力していく方針です。
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コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp
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サービスサイト :https://www.bookoff.co.jp
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公式オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp
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ブックオフが考える循環型社会:https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/top/creating-shared-value/
循環をイメージさせる「∞」にちなみ、毎月8日にサステナビリティに関するプレスリリースを実施しています。
参考
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※1 環境省「環境の日&環境月間」
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※2 LCIデータベースを基にブックオフが算出した独自の計算方法に基づくものです。詳細はこちら
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※3 インターネット調査 有効回答:ブックオフ公式アプリ会員15,468名 調査期間:2026年2月24日~3月9日
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※4 リユース経済新聞「リユース市場データブック2025」(2025年10月10日)
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※5 環境省「令和6年度リユース市場規模調査報告書」(2025年6月)


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