リノベーション業界の常識を覆すヨシケンホームの挑戦
一般的なリフォーム業界では、「価格を下げれば集客が増え、高価格帯になるほど集客は減少する」という見方がされてきました。しかし、奈良県でリノベーション事業を展開する株式会社ヨシケン(ヨシケンホーム)では、この常識とは異なる現象が起きています。
同社は、「耐震×断熱×制震ダンパー」を標準仕様としたリノベーション商品を展開し、さらに「ジャパンディ」と「ホテルライク」を軸にしたデザイン提案を強化しました。その結果、案件単価を高めながらも、問い合わせ数が大幅に増加しています。

「安さ」から「価値」へ:性能とデザインを両立した商品化
これまでのリフォーム業界では、価格競争や水回りパック、補助金訴求といった低価格路線が主流でした。これに対し、ヨシケンホームは価格競争から脱却し、「性能」と「デザイン」を両立した商品化に着目しました。具体的には、以下の要素をパッケージ化することで、「中古住宅を新築以上の価値へ再生する」というコンセプトを明確にしています。
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耐震性能の向上
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高断熱化による快適性
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制震ダンパーによる安心性
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デザイン性の高い空間提案
ホームページ改修が問い合わせ増加に繋がった理由
通常、リノベーションの単価が上がると、検討できる顧客層が限定されるため、集客数は減少すると言われています。しかし、ヨシケンホームでは高単価路線へシフトし、ホームページのトップページから価格訴求の商品ラインナップをなくしたことで、SNSやホームページからの問い合わせ数が大幅に増加しました。
価格を掲載すると、少ない情報でお客様が「安い」「高い」と判断してしまう可能性があるため、価格は施工事例ページのみに限定し、興味のある人が詳しく見ることで価格がわかるような工夫が施されています。
同社は、高単価のリノベーションを提案できる企業が地域に少ないことを、問い合わせ増加の大きな要因と分析しています。特に、デザイン性、性能向上、ライフスタイル提案まで総合的に行える企業が限られているため、「価格ではなく、理想の暮らしで選ぶユーザー」が増加していることが追い風になっているとのことです。
デザイン戦略も重要なポイントです。現在、落ち着いた暮らしを演出する「ジャパンディモダン」と、高級感や非日常感を演出する「ホテルライク」の2つのデザイン軸を中心にブランド展開を進めています。

モデルハウス型ショールーム戦略で契約率を向上
ヨシケンホームでは、問い合わせ数の増加だけでなく、その後の商談における契約率にも大きな変化が見られます。その要因の一つとして、同社独自の「モデルハウス型ショールーム」が挙げられます。
一般的なリフォームショールームが設備展示を中心とするケースが多い中、同社では「実際の暮らしを体感できる空間」を重視しています。LDK空間や間接照明、ライン照明、素材感のある内装、ジャパンディスタイルの空間演出、回遊動線、構造模型などをリアルに体感できる空間づくりを行っています。さらに構造模型ブースを設置することで、耐震や断熱性能の向上を具体的に訴求し、契約率アップに繋げています。
この体験型ショールームにより、SNSで興味を持ったユーザーが実際の空間価値を体感しやすくなり、商談時のイメージ共有がスムーズになります。その結果、契約率の向上、高価格帯プランへの移行、そして単価アップに繋がっているとのことです。
同社は、「空間を実際に体感していただくことで、『価格』ではなく『価値』で判断してもらえる」と考えており、今後もショールーム戦略をさらに強化していく方針です。
株式会社ヨシケン(ヨシケンホーム)について
株式会社ヨシケン(ヨシケンホーム)は、奈良県大和郡山市に本社を構えるリフォーム・リノベーション事業を展開する企業です。代表者は吉川顕氏。

詳細については、以下の公式情報をご確認ください。


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