移動時間を「働く時間」に!琴平バス、通話・WEB会議OKの新サービス「KOTOLINK biz」を6月1日より始動

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移動時間を「働く時間」に!琴平バス、通話・WEB会議OKの新サービス「KOTOLINK biz」を6月1日より始動

琴平バス株式会社は、2026年6月1日より、関西発・琴平直行バスに新サービス「KOTOLINK biz(コトリンク ビズ)」を導入することを発表しました。このサービスは、従来の公共交通機関の「移動中は静かに過ごす」という常識を見直し、車内での通話・WEB会議・PC作業を公式に認める「移動するオフィス」として、大阪〜琴平間(約4時間)を運行します。

関西(大阪・神戸)発 琴平行直行バス 電話・WEB会議OKの新サービス「KOTOLINK biz」

なぜ今、「働けるバス」が必要なのか

日本の公共交通機関では長らく「車内での通話は控えめに」という慣習がありました。しかし、リモートワークやデジタルノマド(特定の拠点を持たず、インターネット環境があればどこでも働ける人々)の増加により、「移動中に仕事が止まる」ことが、現代のワーカーにとって大きなストレスとなっています。

大阪をはじめとする関西圏には、観光やビジネスで滞在する海外からの旅行者やリモートワーカーが多数存在します。一方で、地方への移動中は「仕事ができない時間」として諦められてきました。「KOTOLINK biz」は、この常識を変え、移動時間を有効な「使える時間」に変えることを目指しています。

「KOTOLINK biz」の具体的なサービス内容

「KOTOLINK biz」では、通話やWEB会議はイヤホン・マイクの利用を推奨した上で、公式に解禁されます。車内にはWi-Fiが完備されており、膝上テーブル(15台)やPC用モバイルバッテリー(15個)も貸し出されます。

バス車内でノートパソコンで作業する人々

高速道路を走行中のバス車内で作業や休憩をする乗客

もちろん、仕事とは関係なくゆっくり旅を楽しみたい方への配慮も忘れていません。希望者には耳栓やアイマスクが配布されます。通話・WEB会議はイヤホン・マイクの利用が推奨されるなど、周囲への配慮を前提とした運用ルールが設けられており、ビジネスパーソンも旅行者も、それぞれのペースで移動できる車内環境の提供を目指しています。

琴平到着後も仕事を止めない「働く・泊まる・めぐる」が一体に

琴平に到着した後も、「KOTOLINK biz」の利用者は、琴平バスが運営する「Kotori Coworking & Hostel(コトリ コワーキング&ホステル)」で、そのまま仕事を続けることができます。本バスの利用者は、コワーキングスペースを1時間無料で利用可能です。

Kotori Coworking & Hostelの外観

「Kotori Coworking & Hostel」は、デジタルノマド、多拠点ワーカー、地域事業者、旅行者が交流する地域の拠点です。仕事が一段落したら、金刀比羅宮への参拝はもちろん、祖谷渓谷・大歩危峡シャトルバスや父母ヶ浜の夕日シャトルバスなどを利用して四国各地へ足を延ばすことも可能です。「働く」と「旅する」が自然につながる滞在スタイルが、琴平から提案されています。

コワーキングスペースでノートパソコンを操作する男性

夕焼けのビーチでポーズをとる二人

展望台から街と山々を見下ろす人々

サービス概要

サービス名 KOTOLINK biz(コトリンク ビズ)
対象路線 関西発・琴平直行バス〈大阪梅田・難波・神戸三宮〜淡路島〜琴平〉
開始日 2026年6月1日
主な対象者 海外デジタルノマド、国内ワーケーション利用者、多拠点ワーカー、ビジネスパーソン、移動時間を有効活用したい旅行者
車内設備 Wi-Fi完備/膝上テーブル貸出(15台)/PC用モバイルバッテリー貸与(15個)/耳栓・アイマスク配布(ご希望の方へ)
車内利用 電話・WEB会議・PC作業 可(イヤホン・マイク利用推奨)
到着後特典 Kotori Coworking & Hostelのコワーキングスペースを1時間無料で利用可能
片道料金 大阪・神戸発:4,500円/淡路発:4,000円

運行ダイヤ(2026年6月1日〜7月31日)

  • 大阪 → 香川
    WILLERバスターミナル大阪梅田(8:30発)→ 大阪難波OCAT(8:55発)→ 神戸三宮PMPTビル2F(9:45発)→ ニジゲンノモリ・淡路ハイウェイオアシス(10:25発)→ 琴平町営西駐車場(12:45着)→ こんぴら参道口(12:50頃着)

  • 香川 → 大阪
    こんぴら参道口(17:00発)→ ニジゲンノモリ・淡路ハイウェイオアシス(19:05頃着)→ 神戸三宮PMPTビル2F(20:00頃着)→ 大阪難波OCAT(20:45頃着)→ WILLERバスターミナル大阪梅田(21:00頃着)

今後の展開〜琴平を「デジタルノマドの聖地」へ

琴平バスは、利用者アンケートや滞在動向の分析を通じて、移動中に働けるバスへのニーズや琴平での滞在時間の変化を検証していく計画です。海外デジタルノマドへの英語発信、Kotoriを拠点とした滞在プログラム、地域事業者との交流機会づくりにも取り組み、琴平を「働きながら滞在できる地域」として国内外に発信していく方針が示されています。

竹林を背景にアート展示されたコトバス

琴平バス株式会社について

琴平バス株式会社は、「Something New」をコアバリューに、香川県琴平町を拠点に交通・観光・関係人口創出を一体で手がける創業70年の地域企業です。高速バス・路線バス・タクシーで旅人を琴平へ運んできた知見を活かし、宿泊・コワーキング施設「Kotori コワーキング&ホステル」の直営、着地型体験コンテンツの企画、地域観光プラットフォーム「Kotohira Travel」の運営を通じて、訪問者が「参拝して帰る」だけでは終わらない滞在体験を設計しています。デジタルノマドや多拠点生活者が「滞在→地域との共創→事業化」へと段階的に関われる仕組みづくりを推進しており、年間211万人が訪れながら平均泊数1.13泊にとどまる琴平の構造課題に、交通事業者の立場から取り組んでいます。同社は、日本サービス大賞(地方創生大臣賞)など、数々の賞を受賞しています。

笑顔で立つ男性(琴平バス株式会社 代表取締役 楠木 泰二朗氏)

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