北陸新幹線「加賀温泉駅」に全天候型広場施設がオープン、観光と防災を担う大型LEDビジョンを設置

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北陸新幹線「加賀温泉駅」に新たな賑わいの拠点、全天候型広場施設が誕生

2024年3月の北陸新幹線延伸により、新たな注目を集めている加賀温泉駅。この駅前に、市民や観光客が自然と集い、交流が生まれる「駅の顔」として、全天候型広場施設が整備されました。

建設中の加賀温泉駅とデジタル観光案内板

観光情報と防災機能を兼ね備えたデジタルサイネージと大型LEDビジョン

周辺案内地図の掲出などを展開する表示灯株式会社は、この新しい広場施設内に、加賀市内の観光情報や地域事業者の情報が放映される大型LEDビジョンとデジタルサイネージの設置および運用に係る技術提供を行いました。広場施設は高さ14m、床面積1,600㎡(屋根付き歩行通路含む)を誇り、ガラス張りの屋根が特徴です。

全天候型広場施設内の大型LEDビジョン

デジタルサイネージでは、直感的に目的地を把握できる観光イラストマップや、新幹線などのリアルタイムな時刻表が表示され、利用者のスムーズな移動をサポートします。また、全天候型広場施設内の大型LEDビジョンは、イベント時の空間演出に加えて、エリアメールと連動した災害時の緊急避難情報を表示するなど、地域の安全を守る防災インフラとしても重要な役割を担います。

持続可能な地方創生モデル「維持管理コストゼロスキーム」

本事業の最大のポイントは、企画・施工段階からデジタルサイネージを空間に自然に統合する設計を重視した点です。情報過多による景観阻害や過剰な表示を抑え、駅や広場空間と調和しながら必要な情報を適切に届ける構成としました。

さらに、設備としての有用性を確保しつつ、地方都市では課題となりがちだった「維持管理コスト」を広告収益で賄う「維持管理コストゼロスキーム」が構築されました。表示灯株式会社の広告事業のノウハウと加賀市の「観光訴求」を組み合わせることで、システムのランニングコストを広告収益で賄う自走型の仕組みが実現しています。

関係者からの期待の声

加賀市建設部都市計画課の北口陽治氏は、この全天候型広場施設が、バス・タクシーの待ち合い機能に加え、イベント活用による賑わい創出の拠点として期待されていると述べています。また、設置された大型LEDビジョンは高精細な映像表現により駅全体の魅力向上に寄与し、広告収益を活用することで維持管理コストの最適化を実現するとのことです。今後は、観光・行政情報の発信や地域企業のPR、災害時の情報伝達といった多角的な活用が予定されています。

竹内電気工事株式会社の代表取締役社長である竹内洋晶氏は、加賀温泉駅の「顔」となる本設備が、市民や多くの観光客に広く活用され、その役割を十分に発揮することを期待しています。

今後の展望

表示灯株式会社は、観光・防災機能と広告媒体を兼ね備えた本事業を、持続可能な地方創生のスタンダードモデルとして、全国の自治体や地域への普及に努めていくとしています。

表示灯株式会社について

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