フリューの大規模エンタメサービス「ピクトリンク」のインフラ運用を最適化:ハートビーツが導入事例を公開

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フリューの大規模エンタメサービス「ピクトリンク」のインフラ運用を最適化:ハートビーツが導入事例を公開

株式会社ハートビーツは、プリントシール機やキャラクターマーチャンダイジング、ゲーム/アニメ等の事業を展開するフリュー株式会社の導入事例を公開しました。この事例では、大規模エンタメサービス「ピクトリンク」を支えるインフラの最適化が実現された経緯が紹介されています。

FuRyu x HEARTBEATS

導入前の課題:属人化と初動対応の遅れ

フリュー株式会社が提供する、プリントシール機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」は、10代から20代を中心に多くのユーザーに利用されています。このサービスのインフラ運用を担うSREチームは、オンプレミスからAWSとOCIを併用したマルチクラウド構成への移行後、以下の課題に直面していました。

  • 対応フローの曖昧さ: Slackへの自動通知は導入されていたものの、アラート通知後の運用ルールが不明確で、障害発生時に誰が対応するのかが定まっていませんでした。

  • 特定メンバーへの負荷集中: 初動対応が遅れることや、特定のメンバーに運用業務が偏る状況が続いていました。

  • 休日待機の負担: 繁忙期の休日には開発者が常駐する体制をとっており、運用体制の負荷が重くなっていました。

ハートビーツ選定の決め手:有人監視による迅速な初動対応

これらの課題を解決するため、フリュー株式会社は株式会社ハートビーツの「サーバー監視一次対応サービス」の導入を決定しました。選定の決め手となったのは、以下の点です。

  • 有人による電話連絡: 機械音声ではなく、担当者が状況を説明して電話で連絡を行うため、障害内容の把握が容易になり、迅速な判断に繋がりました。

  • 24時間365日の安定体制: 自社での休日待機体制を解消し、プロフェッショナルによる安定した運用を任せられる信頼性が評価されました。

導入にあたっては、監視項目の設定やアラートの閾値の見直しがハートビーツと共同で進められ、最終的にはこれらが「監視仕様書」としてまとめられました。この仕様書は、フリュー株式会社の社内における現在の監視内容を共有するための資料としても活用されています。

導入後の成果:エンジニアが開発業務に集中できる環境へ

ハートビーツの「サーバー監視一次対応サービス」導入後、フリュー株式会社では顕著な改善が見られました。

  • 初動対応スピードの大幅な向上: ハートビーツがSLO(サービスレベル目標)として10分以内の対応を目指す体制により、「ピクトリンク」の障害発生から初動対応までの時間が大幅に短縮され、サービスの信頼性が強化されました。

  • 運用負荷の軽減と休日待機の解消: 繁忙期の休日待機が不要となり、一次対応をハートビーツが完結できるようになったことで、現場エンジニアの対応頻度が減少しました。

  • 本来の業務への集中: エンジニアが新機能開発や改善活動といった本来注力すべき業務に、より多くの時間を割けるようになりました。

フリュー株式会社 プロジェクト担当者様のコメント

今回の事例公開にあたり、フリュー株式会社の担当者様よりコメントが寄せられています。

フリュー担当者2名

「ハートビーツさんのサービスを導入して間もないころに、アプリケーションごとに連絡先を変更してほしいといったイレギュラーな対応をお願いしたことがありました。そうした細かな要望も丁寧に汲み取ってくださり、快く対応していただいたことには大変感謝しています。」(久島様)

「昨年の繁忙期に、こちらでオートスケールの設定を調整した際、監視の閾値を上げるよう依頼したことがありました。その際も、Backlogで連絡するとすぐに対応していただけたのでとても助かりました。」(粟田様)

外注先を決めるプロセスで重視することについては、「コストとサービス品質のバランスです。そのため、最初はリスクを抑える意味もあり、3ヶ月限定という形でハートビーツさんに依頼しました。実際に利用してみて有人対応のメリットを強く感じたため、現在も継続してお願いしています。機械音声による通知だと状況がわかりにくいこともありますが、人が直接状況を説明してくれるため理解しやすく、安心して運用を任せられると感じています。」(粟田様)

フリュー株式会社について

フリュー株式会社は、プリントシール機事業をはじめ、キャラクターマーチャンダイジング、ゲーム/アニメ等の事業を展開する企業です。若者を中心に愛されるエンタテインメントサービスを提供しています。

FuRyuロゴ

ハートビーツの「サーバー監視一次対応サービス」について

HEARTBEATSロゴ

株式会社ハートビーツが提供する「サーバー監視一次対応サービス」は、インフラエンジニアによる24時間365日の有人監視と、障害発生時の迅速な一次対応を特徴としています。

  • サーバの状態を3分間隔で監視し、異常を即座に検知・対応します。

  • 監視仕様の策定や対応手順の作成もサポートし、ITインフラの安定運用を支援します。

  • 障害発生時の緊急連絡やベンダー問い合わせ代行も行い、企業のシステム運用を強力にバックアップします。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

株式会社ハートビーツは、ITの技術力で顧客事業の成長を推進する「クラウド・アクセラレーション事業」を展開しています。ITインフラの設計・構築・運用・監視・障害対応を基盤に、企画から開発、運用まで一貫したサービスを提供し、IT業界全体の発展に貢献しています。

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