世界制覇の起点は「自己宣言」
2024年の世界大会で三冠を獲得した岡慎之助選手は、その栄光の瞬間を振り返り、「4年前のプレゼンでの決意が本当にその通りになった感覚がある」と語っています。この「自己宣言」は、アチーブメント株式会社と実施した研修での一幕でした。当時、岡選手は「金メダルを獲得する」という明確なビジョンを掲げ、逆境をプラス思考で乗り越えることを仲間の前で宣言しました。

▼岡選手が2021年に自己宣言ワークを行った際の様子はこちらで確認できます。
https://youtu.be/35iDkwEQtbE?si=ptmHnrzqvu_EBT80

今回の研修でも、徳洲会体操クラブの選手たちは次なる未来を誓う『自己宣言』ワークを行います。杉野正尭選手は2025年6月の自己宣言で、「次の世界大会で、団体2連覇を達成し、関わるすべての人を幸せにすることができました。人生の道しるべとなる人間を目指し、一直線に歩んできたからこそ、今、挑戦する人たちの原動力となれています」と語っています。
このワークでは、未来の勝利を単なる「目標」ではなく、必ず成し遂げる「事実」として捉えます。選手たちは、勝利した瞬間の心境や、そこに至るまでの過程を自らの言葉で宣言することで、理想の未来を現実のものとして書き換えることを目指します。
研修を通じて組織の結束を強化
本研修は、2026年5月31日に徳洲会体操クラブジムナスティクスアリーナで開催され、岡選手や杉野選手を含む全選手が対象となります。研修は以下のタイムラインで進行します。
オリエンテーション
米田監督からのメッセージで研修が始まります。昨シーズンの成果を振り返りつつ、さらなる飛躍のためにチームに何が必要かという問いが共有され、研修のゴールが明確にされます。

クラブの歴史に触れ、「未来の徳洲会体操クラブ」を考える
世界2連覇という目標に向けて、クラブの原点に立ち返ります。『コーポレートデザインブック』を読み込み、米田監督のメッセージをもとにクラブの歩みや理念を再確認します。その後、直近の半年間の取り組みや学びを共有し、個々の気づきをもとに「これからの徳洲会」を全員で描きます。

チームワークを高める体験型ワーク
午後のセッションでは、高いレベルのチームワークが求められる体験型ワークに挑戦します。何度も挑戦を繰り返しながら、全員が主体的に声を掛け合い、一人ひとりのリーダーシップがチームの大きな力となるという当事者意識を育み、組織が一枚岩となるための確信を得る時間です。

プレゼンテーション形式の『自己宣言』ワーク
全選手が「徳洲会体操クラブの歴史に刻む 私の挑戦」をテーマに決意表明を行います。仲間の前で目標達成を宣言することで、個人の決意を組織全体の揺るぎないコミットメントへとつなげます。

クロージング
一日の学びを締めくくる総括が行われ、世界一へ向けた覚悟を全員で分かち合います。

「ぬるま湯」からの脱却と世界一への歩み
徳洲会体操クラブは、2013年の米田功監督就任当時、組織として厳しい過渡期にありました。練習やトレーニングは最低限で、不摂生な生活を送る選手が大半を占め、2016年には代表選手を一人も輩出できないという結果に終わりました。この「ぬるま湯」の状態を根本から変革し、勝ち続けるチームを築くため、2015年からアチーブメント株式会社と連携し、10年以上にわたる人間力向上研修を継続してきました。
年に2回の研修などを通じて、選手・スタッフ全員が一枚岩になれる「最高の環境」づくりに注力した結果、2024年の世界大会での世界一、そして日本4連覇という大きな成果につながりました。今回開催される研修は、チームが世界一に向けて再出発する今、その土台をさらに強固にするための重要な機会となります。


アチーブメント株式会社は創業から39年目を迎える人材教育コンサルティング企業です。「教育の力で世界を変える」をスローガンに、社会人向け公開講座や企業向け研修を通じて、目的を土台にした人生設計・企業経営を伝えています。これまでに53万名以上の顧客に情報を提供し、経営者教育や組織力開発の分野で高い評価を得ています。



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