トヨクモ、kintoneデータ活用ツール『DataCollect』に「AI関数」を追加 〜日本語指示でテキスト処理を自動化〜

テクノロジー

『DataCollect』とは

『DataCollect』は、kintone上のデータ活用をシンプルにするツールです。ExcelのようにSUMやIFといった関数を用いて、複数のkintoneアプリを横断したデータ集計を可能にします。今回追加された「AI関数」により、テキストデータの処理までがDataCollect内で完結できるようになりました。

製品の詳細は、DataCollect製品HPをご覧ください。

現場の「読んで、判断して、入力する」ボトルネックを解消

kintoneには日々、問い合わせ内容、アンケートの自由記述、日報、顧客レビューなど、多岐にわたるテキストデータが蓄積されます。これらのデータを業務に活用するためには、担当者が一つずつ内容を読み込み、要点をまとめたり、適切なラベルを付けたり、手作業で入力したりする作業が不可欠でした。これにより、以下のような課題が発生していました。

  • カスタマーサポート部門では、問い合わせ内容の分類に多くの時間を要していました。

  • 営業部門では、商談メモの要約が担当者ごとに異なり、情報の統一性に課題がありました。

  • 人事部門では、アンケートの自由記述欄に書かれた大量の意見を集計しきれない状況がありました。

新機能の「AI関数」は、これらの属人的なテキスト処理作業をAIに置き換えることを目指しています。これにより、AIを「理解して使いこなすもの」から「指示して任せるもの」へと捉え方を変え、テキスト処理にかかる時間と属人性の課題から現場を解放します。

新機能「AI関数」の概要

「AI関数」は、AIへの指示を日本語で記述するだけで、テキスト処理の結果をkintoneのレコード内に自動的に保存できる機能です。他の関数と同様にフィールド式に組み込んで利用できます。利用する情報がAIの学習に使われることはありません。

「やりたいこと」を日本語で書くだけ

専門知識や複雑な設定は不要です。「翻訳して」「ポジティブかネガティブか判別して」といった日常的な言葉で、AIに直接指示を出すことが可能です。

レコード内のフィールドを手軽に参照

フィールド名を日本語で指定するだけで、同じレコード内の複数のフィールドを参照させることができます。

幅広いテキスト処理を一気に自動化

テキストデータの要約や翻訳といった生成だけでなく、感情分析、ルールに基づいた評価やカテゴリ分けなど、多様な用途に対応します。これにより、時間のかかる大量のデータ作成や更新作業を効率化できます。

さまざまな指示に対応する利用例

例1:翻訳業務

AI関数 翻訳業務

問い合わせ内容をAI関数で日本語に翻訳する例です。

例2:メール作成

AI関数 メール作成

顧客名と購入商品名から、購入手続き完了を知らせる丁寧なメール文面を自動生成する例です。

例3:日報の分析

AI関数 日報の分析

日報の内容から感情を分析し、ポジティブな感情や未来への前向きな感情を抽出する例です。

対象プランおよび提供方法

「AI関数」は2026年4月9日より提供が開始されており、『DataCollect』の全コース(ライト、スタンダード、プレミアム、エンタープライズ)で利用可能です。追加費用は発生せず、DataCollectのコース料金に含まれます。利用には、アカウント画面でのAI機能の有効化(利用への同意)が必要です。30日間の無料お試し環境でもAI機能を利用できます。

kintoneとは

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するノーコード・ローコードツールです。東証プライム上場企業の3社に1社を含む、41,000社以上で利用されています。ITの専門知識がなくても、自社の業務に合わせたアプリを簡単に作成でき、業務の変化に応じた迅速な改良も可能です。「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」という特性を持ち、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用され、現場主導の継続的な業務改善を支援します。

kintone製品HP

トヨクモ kintone連携サービスについて

トヨクモ株式会社は、kintone連携サービスを6つ提供しており、これらすべての製品がサイボウズの評価基準「Cybozu Partner Network Report」で星評価を獲得しています。同社は、社内業務をkintoneで、社外とのやりとりをトヨクモkintone連携サービスで実現し、顧客を「非効率な業務から解放する」ことを目指し、サービスの開発・提供を続けています。

トヨクモ株式会社 会社概要

トヨクモ株式会社は、「シンプルだから、みんな使える。カンターン トヨクモ」を掲げ、クラウド技術とアイデアを活かして、誰もが簡単に使えるビジネス向けクラウドサービスを提供するSaaS企業です。簡単な操作、シンプルな機能、分かりやすいユーザーインターフェースを通じて、企業のIT化を支援しています。

カンターントヨクモ

商号: トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)

代表者: 山本 裕次

設立: 2010年8月

URL: https://www.toyokumo.co.jp/

上場証券取引所: 東京証券取引所 グロース市場(コード番号 4058)

事業内容: クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用

提供サービス一覧:

トヨクモの最新情報は、以下の公式SNSでも確認できます。

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