日本の物流課題に挑む自動配送車が初上陸
日本の物流業界は、ドライバーの高齢化やEC需要の急速な拡大により、深刻な人手不足に直面しています。特にラストマイル配送の能力逼迫は全国的な課題となっており、抜本的な解決策が求められています。このような状況の中、グローバルでL4レベル自動配送ロボバンソリューションを提供する新石器(Neolix)と、循環包装・スマート物流ソリューションを手掛けるPegasusが連携し、日本の物流課題解決に向けた一歩を踏み出します。
両社は2026年4月8日から10日までインテックス大阪で開催される「第7回関西物流展(KANSAI LOGIX 2026)」に共同出展し、新石器にとって日本市場初となる大規模な実機展示を行います。この出展は、アジア太平洋地域への拡大戦略における重要な節目であり、中国発の先進技術と日本市場への適応力を融合させることで、日本の物流現場が直面する課題に対する現実的なソリューションを提案します。

新石器(Neolix)の先進技術と世界での実績
新石器は2018年の設立以来、世界300都市以上に17,000台を超えるL4自動配送車両を導入し、累計走行距離は1億キロメートルを突破するという、業界で類を見ない実績を誇ります。その技術力は高く評価されており、2025年10月にはシリーズDラウンドで6億米ドルを超える資金調達を完了し、同年の中国自動運転分野で最大の調達額となりました。また、UAEで初めてロボバン自動配送車両のライセンスを取得した企業でもあり、その技術は国際的にも認められています。
2026年1月には米国ラスベガスで開催されたCES 2026に出展し、次世代のAI駆動型自動物流プラットフォームと全ラインナップのロボバン製品を世界に披露しています。新石器は2027年までに海外で5万台の自動配送車両を導入する目標を掲げており、日本はその戦略の中心に位置付けられています。
Pegasusとの連携がもたらす日本市場への適応
Pegasusは、長年にわたり日本の企業顧客と向き合い、深い物流インフラに関する知見と全国にわたる規制当局との確かな関係を築いてきました。このパートナーシップは、新石器の先進技術を日本の市場環境に適合させ、物流現場での実用化を加速させる上で非常に重要な役割を担います。
自動積み下ろしソリューションを搭載した「新石器X3車両」
関西物流展のジョイントブースでは、「自動積み下ろしソリューションを搭載した新石器X3車両」が展示されます。この革新的なシステムは、仕分けセンター、物流ハブ、配送拠点間でケージコンテナをシームレスに移動させることができ、1回の走行で400~500個の荷物を運ぶことが可能です。
X3のケージ積載システムは、統合されたフリップ機構と保護カバーを備えており、積み下ろしプロセス全体をわずか28秒で自動化します。オペレーターは7インチの車載ディスプレイまたはモバイルアプリで操作を開始でき、リアルタイムのステータスインジケーターによりコンテナの位置合わせを正確に行うことができます。
来場者は、新石器が独自開発したフルスタックL4自動運転システム、24時間365日リモート監視を行うクラウドベースの運行管理プラットフォーム、そして自動積み込みから輸送、自動荷下ろしまでのエンドツーエンドの自動ループを実際に見学することができます。
関西物流展へのご案内
新石器とPegasusは、関西物流展会期中、インテックス大阪のブースにて、メディア関係者、業界パートナー、投資家の方々をお招きし、詳細な説明とライブデモンストレーションを提供します。
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展示ブース: インテックス大阪 6号館 B10-32
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テーマ: L4自律物流 – 中国から日本へ、共に創る未来


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