現代人の肌悩み、男女ともに「毛穴」がトップに
近年、年齢や性別を問わず「外見」への意識が高まり、スキンケアは多くの世代に浸透しています。では、実際に各世代の男女はどのような肌悩みを抱えているのでしょうか。
美容皮膚科のリゼクリニック(男性はメンズリゼ)が、10~50代の男女1000名を対象に実施した「肌の悩みに関するアンケート調査」の結果が公開されました。

この調査では、肌悩みの実態や、その解決のためにどのような情報源を利用しているか、さらには花粉による肌荒れや日常のスキンケア習慣についても明らかにされています。また、美容皮膚科医の赤岩優妃医師が、肌荒れの原因や対処法、春先の紫外線・花粉対策について専門的な見地から解説しています。
肌悩み調査結果の概要
どのような肌悩みがありますか?
男女ともに最も多かった回答は「毛穴の悩み」で、女性の51.4%、男性の34.0%が悩んでいることが分かりました。年代別に見ると、10代では男女ともに半数以上が「ニキビ」を最も多い肌悩みとして挙げています。

肌悩み解決の情報源はどこから?
肌悩みを解決するための情報源として、女性は「SNS」(34.2%)、男性は「YouTube」(31.4%)が最多でした。また、男性の5人に1人(22.4%)がChatGPTやGeminiのような人工知能(AI)から情報を得ているという、現代ならではの傾向も見られました。

花粉による肌荒れの経験
まもなく花粉の季節が到来しますが、「花粉による肌荒れ」を経験したことがあると回答した人は、男女ともに約7割(女性:65.0%/男性:66.0%)に上りました。特に20代の男女では8割が経験しており、年代別で最多となっています。

また、日頃の肌の保湿については、女性の88.8%が「はい」と回答したのに対し、男性は73.6%に留まり、女性に比べて男性の方が保湿をしていない割合が高いことが分かります。

美容皮膚科医が解説!肌荒れの原因と対策
花粉による肌荒れの原因と対策法
春先に花粉の影響で肌荒れを感じる方は多く、その大きな原因は肌のバリア機能の低下にあります。肌が乾燥してバリア機能が乱れると、花粉や刺激物が皮膚の隙間から侵入しやすくなり、炎症を引き起こします。そのため、花粉の時期は特に念入りな保湿が重要です。ゆらぎやすい肌には、セラミドやヒアルロン酸などの守りの成分が配合された低刺激の保湿剤を選ぶと良いでしょう。ベタつきが気になる場合は、乳液やクリームを薄く重ねるのがおすすめです。

花粉による肌荒れを防ぐためのスキンケアのポイントは以下の3つです。
- 敏感肌対応の製品を選ぶ: 花粉の季節は肌が揺らぎやすいため、アルコールフリーや低刺激の製品が適しています。
- 保湿成分が豊富なものを選ぶ: セラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、スクワランなどが配合された化粧品は、肌の潤いを保つ効果が期待できます。
- 簡潔なケアを心がける: 肌の調子に合わせて、必要最低限のシンプルなケアを行うことで、肌への負担を減らすことができます。
紫外線対策の有無とシミ・シワ・たるみを加速させる原因
紫外線対策については、女性の約5割(47.4%)、男性の8割(75.6%)が「日ごろUV対策をしていない」と回答しています。「通年UV対策をしている」と回答した人は、女性で5割(52.6%)、男性で2割(24.2%)でした。

紫外線は肌の老化の原因の80%以上を占める「光老化」を引き起こすと言われています。シミ・シワ・たるみを加速させるだけでなく、肌の水分量も奪ってしまいます。天候や季節に関わらず、曇りの日や冬、室内や車内でも紫外線は肌に届くため、365日の日焼け止め塗布が必須です。

肌荒れNG習慣の代表格とニキビの原因
「枕カバーの洗濯頻度」については、男女ともに「1週間」が最多でした。しかし、枕カバーは寝ている間の皮脂、汗、ホコリ、雑菌がたまりやすく、これらが肌に触れることでニキビや肌荒れの原因となる可能性があります。理想は毎日ですが、週に1〜2回の交換が推奨されています。


洗顔せずに就寝は毛穴の開きや黒ずみの原因に
「洗顔やメイク落としをせずに就寝してしまうことはありますか?」という質問に対し、女性の4割(43.4%)、男性の6割(55.4%)が「経験あり」と回答しました。男性は女性よりも「洗顔スキップ」の傾向が全体で10%以上高いことが分かります。

メイクをしたまま寝ることは、メイクと皮脂汚れのパックを長時間していることと同じです。また、メイクをしていなくても、夜の洗顔を怠ると、酸化した汚れが毛穴を詰まらせ、ニキビや黒ずみの原因となります。肌のターンオーバーの乱れやくすみ、シミにもつながるため、帰宅したらすぐにメイクオフ・クレンジングを行い、洗顔後はしっかり保湿してバリア機能を守ることが大切です。

季節や肌質にあわせたスキンケアと美容医療の選択肢
自宅でのスキンケアやセルフケアだけでは改善が難しい肌悩みに対しては、「数年後も美しい肌でいるための美容投資」の一環として、美容医療を取り入れることも一つの選択肢です。

美白成分配合の化粧品では薄くなりにくい「シミ」や、スキンケアだけでは改善が難しい「たるみ」なども、年齢や肌状態に合わせた治療機器を用いることで、効率的な改善が期待できます。リゼクリニックでは、肌悩みと年代に合わせた肌治療の目安をチャートで公開しています。

リゼクリニックについて
リゼクリニックは全国に28院を展開する美容皮膚科です。2010年3月の創業以来、医療脱毛専門クリニックとして医療レーザー脱毛を提供してきましたが、2024年からは新たに肌治療の提供も開始しました。

医療レーザー脱毛は、毛根組織を破壊することで永続的な脱毛効果を得る医療行為であり、医師または医師の指示・管理のもと看護師が行います。これは、光の出力が弱く毛根細胞を破壊できないエステ脱毛とは根本的に異なります。

また、リゼクリニックでは、医療レーザー脱毛が難しい白髪や日焼け肌にも対応できるニードル脱毛(針脱毛)も導入しています。

脱毛領域では、医療脱毛の契約可能な対象年齢を従来の「14歳」から「8歳」へ引き下げるなど、新たな取り組みにも挑戦しています。
リゼクリニック公式サイト:https://www.rizeclinic.com/
メンズリゼ公式サイト:https://www.mens-rize.com/
リゼクリニック公式YouTubeチャンネルでは、以下の動画が参考になります。
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【その肌荒れ花粉が原因!?】医師が解説◎ゆらぐ肌と闘うスキンケアのコツ
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美肌が遠のくNG習慣
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正しい紫外線対策
様々な情報源を活用し、専門家の意見も参考にしながら、自分に合ったスキンケアや肌治療を見つけることが、将来の美しい肌を保つための投資となるでしょう。


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